NISSAN FAIRLADY Zのレビュー!ADVAN×Gノーズの旧ジュンイマZ![DTY77]
2018/06/27
先日の2017年Qアソにおけるスーパートレジャーハントのレギュラー車、ADVANカラーのFAIRLADY Zを入手しました。
僕が行った店舗では混入数が極端に少なかったですが・・・運よく入手することができました。
一部では「STHの混入率が高かった」とか「ノーマルの方がブラックでカッコいい(STHはややグレーっぽい)」という意見もありましたが・・・、絶対にノーマルとは交換してくれないと思うので、ここはブリッとバリッとしてレビューいきたいと思います。
日産フェアレディZのレビュー
今回紹介するのは2017年QアソにてNIGHTBURNERZセグメントから登場のNISSAN FAIRLADY Zです。
デビューは2016年のCアソで、今回が2バリ目。
デビュー時はブルーメタの車体で、これはJun Imai氏所有の260Zにインスパイアされたものですね。
Need For Speedでも同じカラーリング、デザインで登場していたモデルです。
これですね。
2年前には確かにこんな感じでGノーズ仕様のZでしたが、最新のSEMAショーで展示されていたとされるモデルはカスタムにカスタムを重ねた末、ショートノーズになっていました。
おそらくはこの最新版からインスパイアされた車両が2018年のAアソで登場する予定のCUSTOM DATSUN 240Z(FUGU Z)になるんでしょう。
これもまたカッコいいですね~。
今から争奪戦必至なのがわかります。。。
NISSAN FAIRLADY Zについて
NISSAN FAIRLADY Zは1969年から現在まで続く、日産のスポーツクーペです。
その初代モデル(S30型系)をベースにカスタムしたものが今回のキャストですね。
USにおいてはDatsun 240Z(排気量によって、260Z、280Zのグレード名もあり)が正式名称であり、ホットウィールにおいてはPhil Riehlman氏デザインによってDATSUN 240Zがすでにキャスティングされていたりします。
※もっと前にはレッドライン時代にZ-WHIZという名前でも出てますね。
今回のキャストで日本における正式名称の「FAIRLADY Z」が製品名に使われたというのは、デザイナーであるJun Imai氏のJapanese Classic Car愛を感じますw
ホットウィールにおいては3インチ(約7センチ)で作られていますが、実際は全長4mちょっとという(アメ車に比べて)小ぶりな車です。
初代カマロが4.7mぐらいあるのにホットウィールでは6.5センチぐらいのサイズ感で作られているので、ミニカーだけを見ているとサイズの感覚が狂いそうです。
※実際に大柄なJun氏が運転している画像を見ると、ものすごく小さい車に感じます。
Datsun 240Zのカスタムモデルとしては先ほど紹介したFUGU Zも有名ですね。
[参考]CUSTOM DATSUN 240Z / Fugu Zのレビュー。俳優サン・カン氏のプライベート車両をHW化
FUGU Zもたまたま所有していますので、後程簡単に比較していきたいと思います。
では各部見ていきましょう~。
フロント・リア
いきなり物議を醸しそうなフロント&リアビューですね。
おそらくロケットバニーとか言われるボディキットによって、フェンダー部がかなりワイド化されています。
これは前述のFUGU Zもそうでした。
また、テールライトが丸形の4灯になっています。
こうした丸形テールライトを日産が使い始めたのは1972年のケンメリからだそうですが、1978年まで生産された初代Zにこの仕様のものがあったのかは謎です。
ただ、よくよく調べると、このキャストの元ネタになった(と思われる)Need For Speedでは丸形のカスタムもあったようで・・・こうしたカスタムは普通にあったのかもしれません。
※ちなみに、Jun Imai氏所有のZは2015年当時も現在も丸形ではありませんでした。
余談ですが、このイカリング的なテールライトをUSでは「afterburner」と呼ぶみたいですね。
F-15などのジェット機に搭載されている加速装置(?)のアフターバーナーに似ているところから名付けられたのかな??
追記
ツイッターにてツッコミを頂きました!
ニードフォースピード仕様のエアロパーツは、リバティーウォークというところのエアロパーツだったはずです。 pic.twitter.com/8DuAYE3dDB
— たこちゃん@夜勤のため低浮上 (@ej20tako) 2017年11月13日
ふむふむ・・・リバティーウォークですか・・・。
ちょっと調べてきます!
サイド
黒×赤のADVANカラーで仕上げられたボディサイド。
ゴールドリムのワンポイントがまた華やかです。
ノーマルのZと明らかに違う点は、前方に伸びたGノーズ(グランドノーズ)と、お尻側に跳ね上がるようについたダックテールスポイラー。
前者は「240ZG」というGノーズ仕様車が公式モデルとして存在したようですが、Jun氏所有のZは後から追加したものだったとか(記憶が曖昧)。
側面のタンポはJNC印鑑、ホットウィールロゴ、KAIDO☆HOUSEロゴ、GReddy、ADVAN(ヨコハマタイヤ)となっていました。
JNC印鑑はJun氏デザインの日本車にはだいたいつく感じですね。
KAIDO☆HOUSEは言わずとしれたJun Imai氏のプライベートブランド。(KAIDOは街道のこと)
旧「今井☆ワークス」なのかな。
GReddyはたしかエアロキットを扱ってるUSのブランド・・・だったと記憶しています。
※追記:厳密にはチューニングパーツ製造会社「TRUST」のUSでの展開ブランドがGReddyですね・・・。
で、ADVANはヨコハマタイヤのアレですね。
Jun氏のZもADVANを装着していました。
この印刷を見ていて気付いたんですが・・・、赤いタンポと白いタンポって別々に乗せてるんですね!?
おそらくは赤をペッタンコしてから白、みたいな感じで。
横浜タイヤのロゴマークとKAIDO☆HOUSEの☆がちょっとズレてました。
ちなみにカード裏のライセンスはこんな感じになっています。
2016年モノとはタンポ位置やスポンサー名はほぼ同じものの、順番が違う感じですね~。
そして未入手ではありますが、2018年AアソのFUGU Zは2016年モノと同じカラーリングながら、こういったスポンサーロゴが入っていませんでした。
KAIDO☆HOUSEもNEO・KAIDOになってたし・・・これは確実にゲットして見比べなければ・・・!ですね。
トップ・ベース
ボディトップから見ても異様なほどにフェンダーがワイド化されてるのがわかると思います。
・・・だがそれがいい。
ボンネットには「ADVAN」と「KAIDO☆HOUSE」のロゴ、そして74番のゼッケンが印刷されていました。
ホットウィールのゼッケンナンバーって、何気にその車種に関係ある番号をつけることが多いんですよね。
なのでもしかしたらこれ、74年製のZなのかもしれません。
以前「これは69年製のもの」とどこかで読んだような気がしていたんですが、Jun氏のZがベースになっているのなら(たしか)260Zであり、260Zが登場したのは1974年なんですよね。
底面には2015年の著作年とマレーシア製であることが記されていました。
FUGU Zとの比較
では手持ちのFUGU Zと簡単な比較をしていきたいと思います。
一応どちらも初代FAIRLADY Z(S30)をベースにカスタムした車両です。
フロントはノーズ形状が違うのでかなり表情が違いますね。
あっ、FUGU Zの方だけフェンダーミラーがついてます。
注目すべきはやっぱりテールライトの形状ではないでしょうか。
FUGU Zの方が純正のZのテールライトで、Jun氏所有のZもこんな感じです。
インスタやツイッターでは2018年AアソのFUGU Zにも丸形テールのバリエーションがあったと話題ですね。
これはどうやらエラー品(NISSAN FAIRLADY Zの内装パーツをCUSTOM DATSUN 240Zにはめ込んだもの)だったようですが・・・えっ、そんなミスする・・・?
工場の人が故意にやったとしか思えませんw
・・・ただ、これのおかげで一つ閃きましたよね。
「バラしてこれ、やってみよう!」って。
ちなみに内装パーツといえば・・・FUGU Zは左ハンドル、NISSAN FAIRLADY Zは右ハンドルといった違いもありました。
これ、入れ替えても見事にハマるもんなんですかね~?やってみたいところです。
気になるGノーズの長さ比較もやってみましたw
ホイールの中心から比べてみた画像です。参考までに。
おわりに
というわけで、NISSAN FAIRLADY Zのレビューでした。
実際手に取ってみても、やっぱりカッコ良かったです。
今回入手できなかった方も来月のアソで狙っていってください!!(おそらく入ると思う・・・ので)
さてさて、このモデルは来年のJapan Historics 2にもラインナップされることが予定されています。
ちょっと見づらいですが・・・イエローカラーのキャストっぽいですね。
Car Cultureシリーズなので、メタルボディ×メタルシャーシ、リアルライダー仕様となるはずです。
これまた争奪戦必至なのはわかってますが、ベーシックに比べたらまだ入手難度は低いと思うので・・・こちらも狙っていきたいところです。(でも「Zおじさんこんにちは」とか言われそう)
Comment
こんにちは。
こんなんみつけました。
だいぶ流出しちゃってます。
https://www.youtube.com/watch?v=9q2S4j9VGGY
https://www.youtube.com/watch?v=nZ8L3kge9pI
poncha2016さん
こんにちは!コメントありがとうございます。
黒と金のアレとかも流出してますね~。
日本でもコンベンションやってくれないかなぁ・・・(他人まかせ)
こんばんは。リバティウォークと言うカスタムショップは東海地方の人なら知る人ぞ知るお店です。薬師寺流と言う超深夜番組があるのですが、その番組のMCはあのプロボクサー薬師寺保栄氏で、車番組が主な所です。そこのオーナーは、車のカスタムに触れられる事は少なく、店のグッズを弄られていますよ。他の地方でも車のカスタムイベントにも出店されてますので、ひょっとしたら、声ががらがら声ぽくって名古屋弁の話し方で、ゲジゲシ眉毛の人がいたらその社長さんかも知れません。
虎鉄さん
こんばんは!コメントありがとうございます。
東海地方の人なら知る人ぞ知る・・・って、かなり限られるじゃないですか!w
>声ががらがら声ぽくって名古屋弁の話し方で、ゲジゲシ眉毛の人がいたらその社長さんかも
そうなんですか~。
カスタムイベントには行ったことがないのでどんな感じかわからないですが、もし行って、その特徴の人に出会っても声をかける勇気はないです^^;
これ、STHの方がカードはカッコ良いんですよね…黒光り具合はノーマルの方が上ですがw
うーんSTH欲しい
くあどらさん
コメントありがとうございます!
えっ、カードが!?・・・と思って見比べましたが、、、ホイール以外に違いがわかりませんでしたw
いずれにせよSTH欲しい・・・(くあどらさんならそのうちゲットしてそう・・・)
にわかマニアさんお久しぶりですw
ブログの方は定期的にチェックさせて頂いておりますがコメントは久々ということでw
アドバンZ!おめでとうございます!欲しいところですがいかんせん発売日並べないので値落ちした頃を狙う予定ですw
そんなこと言いながら僕はおととい、AアソのイマイZと迷彩柄のダットラ、オレンジ色のフグ(前のやつ)を手に入れましたw(Twitterで写真あげた直後にブリバリw)イマイZをthen&nowで並べると楽しいですよ〜ちなみに、ダットラのタンポはほとんどズレなしでしたが、イマイのはサイドのラインズレ個体かなり多かった印象でした…お気をつけて!
ちなみに、先ほどジャパヒス2、5台セット予約しました…やっちゃった…
harunamさん
お久しぶりです!コメントありがとうございます。
ブログは見てくれてるんですねwww嬉しいですw
>AアソのイマイZと迷彩柄のダットラ、オレンジ色のフグ(前のやつ)を手に入れましたw
おおおお・・・いいですね。おめでとうございます!
実は昨日、ブルーのイマイZ(2016年の)をイスの足についたキャスターで踏んでしまい・・・意図せずブリバリしてしまいました。(もともと開けるつもりはあったんですけどね・・・)
こうなったら2018年Aアソのヤツも絶対に入手しないと・・・と思ってますw
そしてジャパンヒストリックス2、もう予約開始してるんですか!?
うらやましい・・・。