2005年のRLC Membership Car 「OLDS 442」のレビュー。外箱から中身まで。 | Hot Wheels 情報まとめ | ホットウィール にわかマニア

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2005年のRLC Membership Car 「OLDS 442」のレビュー。外箱から中身まで。

      2017/12/22  - ライセンスドカーのレビュー , ,

今ほどホットウィールに熱狂する前・・・偶然RLC Membership Carをゲットする機会があり、これはチャンスだと思って買っておいたものをついに開けました。

我が家で1年以上も眠っていたので、もっと眠らせていても良かったんですが・・・やっぱり欲望には勝てずw

今回レビューするのは2005年のMembership CarであるOLDS 442です。
パッケージの詳細と車の仕様についてまとめました。

2005年RLC メンバーシップカー オールズ442のレビュー

 

RLC Membership CarはRLC会員だけがゲットできる限定モデルです。
[参考]RLC Membership Carについてのまとめ。

僕はRLC会員ではないですが偶然手にする機会を得たのでゲットできました。

RLC会員特典としてはクラブキットと称してメンバーシップカーやワッペン、会員証などいろいろあるようです。
[参考]RLC (Red Line Club) とは?入会要件や特典についてのまとめ

2005年の詳細は定かではありませんが、僕が入手したものは上の画像のもので、外箱に「2005 Club Kit」と記載があり、裏面には「Your Membership Kit Includes: One exclusive vehicle, one collector button and a personalized membership card!」と書いてあったことから、メンバーシップカーとコレクターボタン、会員証がこの中に入っていたものと思われます。

開封の儀

ボックスはしっかりと組み込まれた上に、写真のような丸いシールで留めてありました。
これを丁寧に開けると、

こんな感じ。(左)

もしかしたら僕の前の持ち主さんが入れたのかもしれませんが、ブリスターパッケージの上にプチプチがぐるぐるになって入っていました。
そのプチプチの中に、コレクターボタン(右)が入れられていました。
さすがに会員証は個人情報も載っている為か、ここには含まれていませんでしたね~。

外箱の中には、トイザらスで貰えるRLCキャンペーンと同様のプロテクターに保護されたMembership Carが入っていました。

僕の手元に来た時点でプロテクターは黄ばんでしまっていましたが、これがなかなかプロテクターとしての役目を果たしていて、中のブリスターはとてもきれいな状態のままという。

このプロテクター、通常のベーシックカーにも使えるのでSTHとかを保存するのに使っても良さそうですね。
たしか10個パックみたいな形で未だに売られていたと思います。

プロテクターを開ければ、やっとMembership Carのブリスターパックとご対面です。

トイザらスで貰えるRLCカー(Collector Edition)との違いは、

吹き出しの中に「Red Line Club」のロゴが入っていることや、

カード右下に「Club Car」であることが記されている点。

また、裏面には

ビックリマン世代には嬉しいホログラムでの通番シールが。
全世界で6000台のうち、1200台目のモデルみたいです!

ホットウィールのコレクターは全世界でさすがに6000人未満ということはあり得ないと思うので、希少なモデルなんだろうなと思います。

では各部みていきましょー!

 

フロント・リア

この頃のRLC Membership CarはChromeベースに何色のラインが入っているか?でそのグレードが分けられていたので、全身ギンギラギンです。
これぞ本当のSuper Chromes!

フロントグリルもテールライトもしっかり塗られていますが、ヘッドライトが塗られていないなど「リアリティ」は追求していないモデルであることがわかります。

リア側のナンバープレートはしっかり印刷されており、カリフォルニア州のナンバーで「BACNBLK」というものでした。
BACNBLKが意味するものは何でしょうね。
BLKはおそらくブラックだとは思いますが・・・BACNはなんだろう。

BACK AND BLACK・・・?
わかりません!

サイド

サイドビューもギンギラギンです。
迂闊に触ると簡単に指紋が付きますw

また、不思議なことに、同じメッキコーティングシリーズであるSuper Chromesとは違った印象があります。

ボディサイドには「Hot Wheels Collectors.com」「CHAMPION」「GOOD YEAR」のロゴと、RLCの簡易ロゴが印刷されています。

心なしかタンポも綺麗な印象がありますねw

タイヤはNCRL(Neo Classic Red Line)。
ホットウィール最初期のレッドラインタイヤ(RL1)を模したもので、よりギラギラに仕上がっているホイールです。

RL1タイヤと同様にブッシュ式になっています。
なので、やる人はいないと思うけれど、これをヴィンテージレッドラインのタイヤと交換することも可能(なはず)。

このタイヤ、なかなか走るのでオススメです。

また、トーションバーサスペンションが採用されているので、サスペンションもしっかりと効きます。
このあたりもヴィンテージレッドラインと同様の仕様ですね。

トップ・ベース

ボディトップもギンラギンラ。
本当にギラギラすぎて、写真を撮影する際に僕の顔がバッチリ写ってたため画像編集させてもらいましたw

ボディもベースもメタル製で、かなり重厚感あります。

底面には2003年の著作年と中国製であることが記されていました。
OLDS 442は1971年のモデルなのですが、これは2004年にリツールされた金型が使われているわけですね。

実は鼻からお尻にかけて2本入っている星がデザインされたストライプ、これは1971年のOLDS 442にステッカーで表現されていたもの。
そんなヴィンテージホットウィールを意識したアイテムであるわけなんですね。

今回紹介しているのはストライプがブラックですが、この年のMembership Carは同じ仕様でストライプのカラーがレッド、ブルー、ホワイトのものが存在しています。

ボンネットには開閉ギミックが再現されています。
こういったあたりも手を抜いてない感じがありますね。

後ろ側のウィンドウにはRLCロゴが印刷されています。
これ、実際に運転する時には邪魔じゃないのかな・・・。

おわりに

というわけで、RLC Membership CarのOLDS 442でした。

なんとなく同じOLDS 442であるCHEF’S SPECIALと比較。
[参考]CHIEF’S SPECIALのレビュー。最後期レッドラインモデル

似ているけれど、絶妙に金型が違うのがわかりますね~。

また、RLC/HWCのモデルは最初期のリバイバル品が多いですが、やっぱり当時モノとはまた違った魅力があるなと感じます。

僕にとっては2つめとなるRLC/HWCモデルでした。
どちらもベアリングホイールでヌルヌル走るのがめちゃくちゃ気持ちいいので、もしゲットできる機会があったら積極的に手にしていきたいところです。

・・・と言っても、おそらくもうこれ以上増えることはしばらくないだろうなと思いますが。
欲しいものはたくさんあるんですけどね・・・。

お役に立てたらシェアして貰えると嬉しいです!

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Comment

  1. sk8er より:

    毎度楽しませていただいております!
    これは素敵なHWですね~。メタル/メタルでこれだけのクロームボディは相当な迫力です。うらやましい!
    ボンネットが開閉してその中身もモールドしてあるというのもいいです!
    しかし、リアルライダーじゃないってのが…。
    こういうモデルはHWの歴史ごと愛している人向けなんですかね。
    私としては「なんでここまでやってあってプラタイヤなんだっ!」と納得いきません。

    あと、リアのスポイラーはボディ一体ですか?プラとかで別体ですか?
    442でリアスポ付のモデルも珍しくてカッコいいですね。

    • にわかマニア管理人 より:

      sk8erさん

      コメントありがとうございます!

      リアルライダーじゃない残念感、わかりますw
      ただ、レッドラインもリアルさだけじゃない魅力があるのも確かですね〜。

      そこらへんはファンの方にも好き嫌いがある部分だと思うので、愛情を持ってるからどう、という物でもないのかなとは思います。
      リアルライダー、レッドラインに限らずですがw

      リアスポイラーに関してはいま諸事情につき僕が家におらず、確認ができません、、、
      たぶんプラとか軟質樹脂といった別パーツだとは思うのですが、、、帰ったら確認します。

  2. harunam より:

    お久しぶりです、こんにちは!ゲットおめでとうございます!この金型は1971年にデビューしたOLDS442のリツールver.です!その金型は、1973年にPolice Cruiserとして、リアスポなし、赤色灯付き、ボンネット開閉ギミックつきに改修されたのですが、後にボンネットギミックは無くなり、裏板もダイキャストからプラスチックになりました。その後、にわかマニアさんもご存知のリフトアップオールズなど出ていますが、比較されれば分かる通りとても小さくてカッコ悪いんですよね。なので、2012年あたりにボンネットは開きませんが、1971年当時の金型をなるべく再現したものが出ましたが、それきりで、全然出なくなりました…
    来年に期待ですね!

    • harunam より:

      僕もリフトアップ好きですwなんかすみません、ただ、デザインが少し変でリアリティに欠けると言いたかっただけで…
      そうです!タクシーなどの当時のオールズはみんな1971年の442からの派生シリーズです!

      • にわかマニア管理人 より:

        harunamさん

        いえいえ、謝るようなことじゃないですw
        たしかに1971年のモデルに比べると、なんだか薄たい印象がありますよね。

        タクシーなど諸々も欲しいですね~。

    • にわかマニア管理人 より:

      harunamさん

      お久しぶりです!コメントありがとうございます!

      2004年のリツールとは違うのですか??
      police cruiserはやっぱりこれと同じだったんですね。
      ってことはchief’s specialとかtaxiもそうですね!?

      リフトアップのやつ、僕は好きですよw
      同じオールズでも別物って感じですが。

      2012年のもの、、、これもゲットしたいですね〜。
      もうお金がいくらあっても足りない、、

  3. 林哲平 より:

    にわかマニアさんこんにちは!!!

    お久しぶりです(笑)
    RLCのスペシャルモデル持ってたんですね!!! これは羨ましい……
    RLCについては以前入り方まで丁寧に紹介されていたので加入を検討したのですが、アメリカの住所を用意するのはさすがに難しそうなので断念しました(T_T)
    1000円ルールを設定して無ければ確実に入ってましたね。
    ウェアハウスに行くと5000円くらいで売ってるんですが、入手法を考えると安いのかも。

    >また、不思議なことに、同じメッキコーティングシリーズであるSuper Chromesとは違った印象があります。

    こちらのモデルのほうが質感がより上質に感じます。
    ベーシックカーのSuper Chromesはプラボディにメッキですが、こちらはダイキャストボディを磨いてメッキしてるみたいなのでそのあたりが差なんでしょうか?
    ダイキャストを磨くと意外と簡単に鏡面仕上げにはできるんですが、工場で手作業で磨くのはコストがかかりすぎると思うので生産工程が気になりますね。

    >どちらもベアリングホイールでヌルヌル走るのがめちゃくちゃ気持ちいいので

    これはまったく知りませんでした。
    てっきり過去のレッドラインを模しただけのタイヤだと思ってたので……
    サスペンションまで再現するとはさすがホットウィールですね。
    いつか状態のいいルース品と巡りあえればいいなあ。

    • にわかマニア管理人 より:

      林さん

      こんにちは!!!コメントありがとうございます。

      >RLCのスペシャルモデル持ってたんですね!!! これは羨ましい……

      だいぶ前に入手して、ずっと隠してましたw

      >ウェアハウスに行くと5000円くらいで売ってるんですが、

      おおー・・・売ってるんですね~。
      でも5000円はちょっと僕には手が出ないです^^;

      >こちらのモデルのほうが質感がより上質に感じます。

      写真からでもわかります!?
      やっぱり違うもんなんですね~!!
      さすがにRLCモデルは丁寧に作られているということなんでしょうかw

      >いつか状態のいいルース品と巡りあえればいいなあ。

      できれば1000円ルールとネットポチルールを一度だけでも解禁して頂いて、ヤフオクとかebayでサクッと入手して欲しいぐらいですw
      状態のいい当時モノを触ったことがないのでわかりませんが、ここまでヌルヌル走るならさぞやコースで速かっただろうなと思います。

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