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RLC Membership Carについてのまとめ。

      2020/03/13  - ホットウィールの基本情報

ホットウィールにおいて希少性の高いモデルと言えば、古いキャストやトレジャーハントなどが挙げられますが、現行モデルでもそこそこ希少なものとしてRLC Membership Carが挙げられます。

RLC Membership Carは大人のコレクター限定の会員システム「Red Line Club(以下RLC)」に加入した人だけが手にすることができる、いわゆる会員限定モデルです。

トレジャーハントのように「売り場でなかなか見つからない」という希少性ではなく、年間会員にならないと貰えない、かつ全世界で10,000~20,000台程度しか出回らない高級モデルという点からなかなか出会うことが少ないため希少性が高いアイテムと言えるのではないかと思っています。

今回はそんなRLC Membership Carについてまとめました。

レッドラインクラブ・メンバーシップカーまとめ

RLC Membership Carは2002年からスタートしています。

毎年RLCの会員募集に先行して車種が発表され、クラブ会員のグレードと先着順によって手にすることができる仕様(カラーリング)が異なってきます。
※2018年以降はグレードが消滅した模様。

RLC会員概要はこちら。

RLC (Red Line Club) とは?入会要件や特典についてのまとめ

RLC Membership Carの車種一覧

2002年から2016年までの車種一覧は以下の通り。

Year Model Name Spec 台数
2002 ’67 CAMARO Chrome w/ Red Stripe 5,000
Chrome w/ Blue Stripe 10,000
2003 CUSTOM MUSTANG Chrome w/ Red Stripe 5,000
Chrome w/ Blue Stripe 6,000
Chrome w/ Black Stripe 7,000
2004 CUSTOM BARRACUDA Chrome w/ Red Stripe 5,000
Chrome w/ Blue Stripe 7,000
Chrome w/ Black Stripe 8,000
2005 OLDS 442 Chrome w/ Red Stripe 4,000
Chrome w/ Blue Stripe 5,000
Chrome w/ Black Stripe 6,000
Chrome w/ White Stripe 7,000
2006 VOLKSWAGEN BEACH BOMB TOO Chrome w/ Red Stripe 4.000
Spectraflame Red w/ White Stripe 5,000
Spectraflame Blue w/ White Stripe 6,000
Spectraflame Purple w/ White Stripe 7,000
2007 VOLKSWAGEN DRAG TRUCK Chrome w/ Red Stripe 4.000
Spectraflame Red w/ White Stripe 5,000
Spectraflame Aqua w/ White Stripe 6,000
Spectraflame Purple w/ White Stripe 7,000
2008 BOSS HOSS Chrome w/ Red Stripe 4,000
Spectraflame Red w/ White Stripe 5,000
Spectraflame Aqua w/ Black Stripe 6,000
Spectraflame Purple w/ White Stripe 7,000
2009 VOLKSWAGEN DRAG BUS Spectraflame Smoke (Police) 4,000
Spectraflame Red (Fire Dept.) 5,000
Spectraflame Olive (Military Police) 6,000
Spectraflame Yellow (Taxi) 7,000
2010 CUSTOM AMC AMX Chrome w/ Red Stripe 3,500
Red w/ White Stripe 4,500
Blue w/ White Stripe 5,500
Purple w/ White Stripe 6,500
2011 CUSTOM BARRACUDA Chrome 3,000
Spectraflame Red 3,000
Spectraflame Blue 3,500
Spectraflame Purple 4,500
2012 CLASSIC ’57 T-BIRD Chrome 3,000
Spectraflame Red 3,500
Spectraflame Blue 4,000
Spectraflame Purple 4,500
2013 ’68 COPO CAMARO Chrome 3,000
Spectraflame Red 3,500
Spectraflame Aqua 4,000
Spectraflame Purple 4,500
2014 DRAG DAIRY Chrome 3,000
Red 3,500
Blue 4,000
Purple 4,500
2015
2016 ’55 BEL AIR GASSER Chrome w/ Black 3,000
Chrome w/ Red 4,500
Chrome w/ Blue 5,500
2017
2018 DATSUN 510 BLUEBIRD Olive 17,500 &more?
2019 CUSTOM CAMARO Black
2020 ’01 NISSAN SKYLINE GT-R R34 Purple

2002年には2種で15,000台だったものが2003年には3種で18,000台となり、2005年には4種で22,000台にまで拡大されました。

2010年からは徐々に台数が減り始め、2016年にはついにまた3種に絞られてしまい、合計13,000台と当初の台数よりも少ない生産数になってしまっています。
※ちなみに2016年で言えば上級会員2000名が3種を1台ずつゲットできる仕組みだったので、実際に手にした人数は10,000人に満たない数となっています。

2015年と2017年については残念ながらMembership Carが存在しませんでした。
僕も会員ではなかったのでわかりませんが、2015年は2014年の会員が、2017年は2016年の会員が2年間引き続き資格を有していたのかもしれません。

2018年からは会員資格が一新され、同時にメンバーシップカーも1種類のみとなりました。
※明確な台数の案内無し

RLC Membership Carの仕様

RLC Membership Carはある一定の仕様があります。

カラーリング

基本的には「クローム、赤、青、黒または紫」というカラーリング分けで、毎回3~4種が展開されていました。
※2009年のドラッグバスのみ特別仕様で、スモーク、レッド、オリーブ、イエローの4色に対応する「働く車」の仕様が割り当てられたモデルになっています。

初期の頃はクローム地に赤いストライプ、または青いストライプなどで分けられていましたが、後年のモデルはスペクトラフレームレッド、スペクトラフレームブルーのようにボディカラーそのもので区別されています。

また、2002年は赤と青の二色展開になっていますが、当初は黒のカラーリングも予定されていたようです。
※黒のモデルはHWCの一般販売用に回されたとのこと。

2018年からはスペクトラフレームの各種カラー1種となっています。

ホイール

RLC Membership Carに使われるホイールは原則としてNCRL (Neo Classic Red Line) になります。

これはホットウィール初期のレッドラインタイヤのリバイバルモデルとも言えるホイールで、ベアリングホイール(ブッシュ式の取り外し可能ホイール)です。
「ホットウィールは世界一速い」という点もよく再現されていて、走らせるとかなりスムーズ。めちゃくちゃ走りますw

また、トーションバーによってサスペンションも効く仕様になってますね。

※例外的に2002年のカマロにはRLRR (Red Line Real Riders) が、2007年のドラッグバスにはRLRR5SP (Red Line Real Riders 5-Spokes) が採用されていました。

パッケージ

RLC Membership Carのブリスターパッケージは、2003年以降はブラックベースに赤いフレイムスが描かれたもので統一されています。

これはトイザらスのキャンペーンで貰えるCollector Editionと同じ仕様ですね。

もしかするとCollector Editionが日本において「RLCカー」と呼ばれる所以はここにあるのかもしれません。

[参考]HOT WHEELS COLLECTOR EDITIONの歴史と歴代ラインナップのまとめ

ただ、厳密にはパッケージは少し違っています。

RLC Membership Carの方はHot Wheelsロゴがクロームですし、吹き出しの中にはRLCのロゴが入っています。
またカード表面右下には「2005 CLUB CAR」のようなタグが入っている点も違いますね。 そして何よりブリスターパック部分が裏面からもキャストを確認できるようになっている点はRLC/HWC仕様であることを物語っています。

これはHWCモデルであるNeo Classicsもそうでした。

ホットウィールのNeo Classics Seriesについて|歴史や特徴のまとめ

ちなみにRLC Membership Carも2002年のカマロのみブリスターカードはこのHWC仕様(イエロー地にレッドフレイムス)だったようです。

おわりに

というわけで、RLC Membership Carについてのまとめでした。

RLCは会員になるのに年間$25程度が必要ですが、市場価格的に数十ドル程度に価値があがるMembership Carが貰えると思うと、いつかは会員になってみたいものですね~。
※あまり価値でホットウィールを語りたくはないですが・・・。

追記

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CUSTOM CAMAROのレビュー!2019年RLCメンバーシップカーがやってきたヤァ!ヤァ!ヤァ![GDF89]

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