LAMBORGHINI SESTO ELEMENTOのレビュー。軽くて頑丈な速いヤツ![DHR02]
2017/12/22
今年の4月、グアムのKマートにて現地のコレクターさんに「これ買っとけ」と手渡された、ハートフルな想い出のある一品。
それがこのLAMBORGHINI SESTO ELEMENTOです。
「いつかゲットできたらいいなー」ぐらいに思っていたアイテムだったので、あの時あの現地のコレクターさんと出会えてよかったですw
そんなSESTO ELEMENTOのレビュー、いってみましょう!
ランボルギーニ・セスト・エレメントのレビュー
今回紹介するのは2016年のHW EXOTICSセグメントから登場したLAMBORGHINI SESTO ELEMENTOです。
ランボルギーニは「興味ない」という人も多い印象がありますが、それでも僕は基本的に発売日に並んだ時以外で売り場で見かけたことはありません。
・・・あ、ウルスだけは一回バースデイで見たかも・・・。
なので、僕にとってはずっと高嶺の花的な存在だったわけです。
実車も買えないのにミニカーも買えないなんて・・・さすがランボルギーニだぜ!とw
それだけに少し前に発売されたランボルギーニアソートはありがたかった人もいるのではないでしょうか。
SESTO ELEMENTOもジェットブラックカラーでラインナップされていました。
SESTO ELEMENTOとは
ランボルギーニ・セスト・エレメントは2010年のモーターショーにてコンセプトモデルとして登場したスーパーカー。
開発時点でのランボルギーニの主力車種であったガヤルドのLP570-4スーパーレジェーラがベースとなっています。
SESTOはイタリア語で「6番目」を意味し、SESTO ELEMENTOは直訳するとSixth Element・・・つまり「6番目の元素」である炭素を指した名前になっているのです。
なぜ車名がそのまま炭素なのかは、ボディがオールカーボンファイバーであることに起因しています。
炭素は「鉛筆の芯とダイヤモンド」で比喩される通り、元素記号が若い分軽く、結合次第では強度が強い元素。
カーボンファイバーはそうした「軽さ」と「強度」を兼ね備えた素材で、オールカーボンファイバーボディのセストエレメントは重量999kgという軽自動車ばりの軽さを実現しています。
こうした軽さのおかげで最高時速320kmにも達するとのこと。すごいですね!
20台のみ生産、市場価格2億円超で販売されましたが、残念なことにサーキット専用車とのことで公道で走ることはできないそうです。
・・・公道で走れる走れない以前に買えないですけどね・・・。
ホットウィールにおいては2014年のHW CITYセグメントからデビュー。
公道走れないのにCITYとは・・・!
デザイナーはLeeway Chang氏でした。
では各部見ていきましょう。
フロント・リア
フロントマスクはガヤルド(後期)やレヴェントン、ウラカンなどに近い印象があって、さすがにカッコいいです。
ランボルギーニのエンブレム、ヘッドライトは細かくタンポで再現されていていい感じ。
反面、背面は造形こそ細かいものの、一色で仕上がっているので若干寂しいですね。
特徴的な剥き出しのギアボックスもしっかりと再現されているので、ちょい足し塗装で塗り分けてあげるだけでももっとカッコよくなりそうです。
サイド
スーパーカーらしく、車高が低くてカッコいいですね。
これのおかげで「納車した瞬間にこすった」という動画がありましたw
ただ、サイドビューは少しドン詰まった感じに見えなくもないです。
実車もこんな感じなのかな・・・?
僕の勝手な印象としては、もうちょっと平べったく長いイメージでした。
あとはベーシックカーのランボルギーニにホットウィールロゴが入ってるのも珍しい感じがします。
ホイールはTRAP5でした。
これ、個人的にはかなりランボルギーニのスポーツカータイプに似合う気がしています。
造形も何気に細かいですし、塗装次第で化けそうなホイールですね~。
トップ・ベース
実車を検索すると、ボディがカーボンファイバーのマットブラックなばかりが出てくるのですが、今回のカラーは水色ベースに光沢のあるブラックでラインが入れられたものです。
こういうカラーリングで簡単に遊べるのもミニカーのいいところですよねw
ただ、個人的にはマットブラックカラーで塗りなおして、カーボンファイバー風にしてみたいなとも思ったり。
だってそれこそがSESTO ELEMENTOたる所以ですし・・・。
ボディ後部にはV10エンジンが積まれているため、10個の穴のようなモールドがありますね。
ここらへんもしっかり塗り分けてあげたいところです。
・・・ただ塗りなおしちゃうとヘッドライトやランボロゴが消えちゃうっていうデメリットがあるんですよね。
マスキングしてそこだけ残せばいいのかな・・・?
底面はフラットな感じ。
ガヤルドベースと言っても、ガヤルドのシャーシ流用というわけではないんですね。デザインが違いました。
2013年の著作年とマレーシア製であることが記されています。
おわりに
というわけで、LAMBORGHINI SESTO ELEMENTOのレビューでした。
冒頭でも書いたとおり、今年のテーマアソート「Lamborghini」にもラインナップされていたモデルです。
Lamborghiniアソートはかなりの数が入荷されたためか、いまだに売り場にも残っている印象がありますね。
なので、もしかしたらSESTO ELEMENTOはまだ在庫しているかも。
狙っている方は探しに行ってみてはいかがでしょうか。
・・・僕も今度のベーシックカー発売日に見に行ってみますw
Comment
こんにちは〜湾岸です。
さて、明日に発売が迫っている訳ですが。台風ですね。畜生め!
台風のなか並ぶつもりですが、親にもダチ公にも「クレイジー」って言われましたw
台風の中でも並ぶ猛者もしくは兵はいないと信じたいです。まぁ今日から新学期スタートですんで此処で倒れる訳には行かないぞと。気合で台風の中を生き延びようかと。
マニアさんはどうやって例のマシンを手に入れますか?
湾岸さん
こんにちは!コメントありがとうございます。
本当に、なんでこんな日に台風がぶつかるんだよ・・・といった感じですね。
台風の中並ぶ・・・そんなクレイジー野郎は湾岸さんだけじゃないですぜ・・・w
例のマシンが何のことかわかりませんが・・・、僕は雨の中とぼとぼと歩いて販売店へ向かうつもりです。