FAIRLADY 2000のレビュー。LEGEND OF SPEEDを代表する旧国産車![DTW94]
2019/06/06
2017年Bアソとして2016年末に発売されたアソートに含まれていたFAIRLADY 2000。
ついに僕もジュンイマデザインの日本車をゲットするに至りました。
もともとそこまで興味のなかった日本車ですが、みんなが絶賛するのを聞くとやっぱり気になっちゃいますね(ミーハー)。
というわけで、自分の勉強も兼ねたFAIRLADY 2000のレビューです。
ダットサン フェアレディ2000のレビュー
FAIRLADY 2000はLEGEND OF SPEEDセグメントからデビューした2017年のNew Modelsです。
実際の車はダットサン・フェアレディとして発売された車種の最終系で、後のFAIRLADY Zに続く源流となったモデルです。
国産車として初めて200km/hの速度を記録するなど、たしかに「LEGEND」と呼ぶに値する車だったと言えます。
’67年にロードスターとして登場し、’68年にはハードトップモデルが発売、’69年にはFAIRLADY Zが登場したことから’70年には販売が終了しています。
そう考えると今回のモデルは1968年のハードトップであることが考えられ、奇しくもホットウィールが世の中に登場した年度のFAIRLADYだということになります。
ホットウィールにおけるデザイナーはJun Imai氏。
日本の旧車が好きな氏の愛が感じられるモデルと言えるかもしれません。
では各部見ていきます。
フロント・リア
トライアンフTRシリーズに似ていると言われるのはなんとなくわかる気がするご尊顔です。
ヘッドライトやグリルが一色成型なのはホットウィールクオリティですね。
ここを塗ってあげると一気にカッコよくなると思います。
残念なのは鼻先から伸びるストライプが曲がっている点です。
これ、実車だったらクレームものですよねw
お尻もモールドこそあれ、一色で仕上げられているのはちょっと寂しいところ。
サイド
ボディはクリーム色というより、生成り~カスタードクリームみたいな色ですね。
インテリアのバーガンディカラーとあいまって、かなり渋い仕上がりになってます。
インテリアカラーはこんな感じ。
昭和の日本車って感じがしますw
タイヤはゴールドリムのMC5。
※実は右前輪が上手に回転しない「隠れエラー品」でした・・・。
ボディの左側面からだけ排気管が2本にょきっと出ています。
タンポ
今回入手に至ったのは、これらのタンポをじっくり見たかったという不純な動機がありました。
Jun Imai氏デザインの旧日本車にはたいていついているロゴです。
まずKAIDO☆HOUSEはJun Imai氏のオリジナルブランドだったと思います。
KAIDO=街道ですね。
次にJCCSはJapan Classic Car Showの略で、カリフォルニアで行われる日本車旧車会イベントのロゴ。
その横の四角いハンコみたいなのはJapan Nostalgic Carのものです。
特にこのJapan Nostalgic Carのロゴはジュンイマデザインの日本車にはだいたいついているイメージですね。
昨年のサイドラインにラインナップされていたDatsun 620トラックやBluebird、あとはJapan Historicsの車種なんかにも入っていました。
ベーシックカーではFAIRLADY Zにもあったかな・・・?
このロゴが入っている車種もいつかまとめてみたいところです。
ちなみに「Hot Wheels」のロゴは若干潰れて「Not Wheels」に見えますねw
トップ・ベース
ボディトップから見るとストライプのズレもあまり気にならない不思議w
写真からはわかりづらいですが、フロントガラスにデザインされているワイパーなんか芸が細かくていいですね。
もっこりしたオーバーフェンダーもJun Imai氏デザインの特長がよく表れているように思います。
ベースにはDTW94というトイナンバーと、車名、2016年の著作年、マレーシア製であることが記されていました。
トイナンバーは刻印されるものとそうでないものがあるのは何なんでしょうね~・・・謎です。
※2ndカラーが出た時点でトイナンバーも変わっちゃうんですけどね。
右ハンドル
このモデル、よく見ると右ハンドル仕様なんですね。
FAIRLADY 2000には「SR311 / SRL311」の2種類の型番があったそうですが、型番の中の「L」が左ハンドルを示していたことから、このモデルはSR311だということがわかります。
おわりに
というわけで、FAIRLADY 2000のレビューでした。
ジュンイマデザインは、わかる人からすれば「見ればわかるわーw」ってぐらい特徴的なんだろうなと思います。
僕は今回例のタンポがあったのでパッと見でなんとかわかりましたw
このモデルは僕がホットウィールにおける日本の旧車の魅力を知るのに十分に足るモデルだったと言えます。
ちなみに2017年中に2ndカラーも登場予定ですが、こちらはDD8(Deep Dish 8-Spokes)という新しいタイヤが採用されているので、これまた注目ですね!
最後にジュン氏本人の公式紹介動画を貼っておきます。
英語がわからない方も是非w
追記
ちょい足しリペイントしました。
Comment
こんにちは!
フェアレディ2000の3インチモデルは他のメーカーからも出ていますが、大体はおとなしい見た目のモデルなので、ここまでスポーティなのはホットウィールらしくて新鮮です。
右前輪がうまく回らない個体は他の人からも聞いた気がします。
見た目が似ているトライアンフもホットウィールにあるので並べてみると面白いですね。
新ホイールを履いたセカンドカラーも今から楽しみです!
koishiさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
>フェアレディ2000の3インチモデルは他のメーカーからも出ていますが、大体はおとなしい見た目のモデルなので、ここまでスポーティなのはホットウィールらしくて新鮮です。
そうなんですか~。そういうこと言われると他のメーカーのも気になってきますw
>右前輪がうまく回らない個体は他の人からも聞いた気がします。
えっ・・・じゃあ個体差じゃなくてロット的な問題とかだったんですかね。
車軸が曲がっているわけでもなかった気がします。
>見た目が似ているトライアンフもホットウィールにあるので並べてみると面白いですね。
並べてみたいですね~。
こうやってどんどん沼にはまっていくんですねw
はじめまして。いつも楽しく見させてもらっています。僕が買ったランチアストラトスも右前輪が回らないというエラー品がありました。恐らくボディのフェンダーにバリがあってそれにタイヤが干渉していると思われます。(僕のストラトスはそうなっていました。)
ふっかさん
はじめまして!コメントありがとうございます。
フェンダーバリが原因ですか。
これはバラしてみないとわかりませんね・・・!
それか観賞用と割り切るか・・・(干渉だけに)
今は息子の所有物になってしまったので、いつか戻ってきた時には直したいと思いますw
こんばんは〜
塗装ハゲやエラー品などが日常茶飯事なホットウィールですが、このフェアレディ2000は12月、1月と店頭で見てきてやけにエラー品が多かったイメージです。塗装はもちろんですが、フェンダーやフロントガラスにヒビが入っているものもあったような…まぁ安いミニカーですし、そこは妥協するとこなのかなぁと…
そういえば、前々から気になっていたホットウィールのソーシャルゲームをやってみました。単純なゲームでしたがそれ故に面白いな〜と。iOSには日本語版がありましたけどAndroidはどうなんだろ?
5踏みさん
こんばんは!コメントありがとうございます。
>このフェアレディ2000は12月、1月と店頭で見てきてやけにエラー品が多かったイメージです。
ええー・・・そうなんですか。
工場の人が手を抜きたくなる何かがあったんでしょうかw
>まぁ安いミニカーですし、そこは妥協するとこなのかなぁと…
それ言っちゃそうなんですけどね~。
本音を言えば、安くともエラー品は掴みたくない・・・w
>ホットウィールのソーシャルゲーム
触発されて僕も昨夜やってみました!
僕は本当にゲームの才がないというか・・・最初のステージすらなかなかクリア(?)できませんでしたが・・・知っている謎車が活躍してくれるのは面白いです。
Androidも日本語っぽいですね~
お疲れサマンサ!
5踏みさんの言うとおり、このモデルはエラー品が多いよね~。
今回手に入れた4号車はリアウィンドウにバリ。フロントのゼッケンサークルにエンジ色の赤ポチが付いているよ。
ポタポタ君の2号車はもっとヒドくて、なんと前輪が付いてない。
今日は「面白いHWを見せて!」とリクエストしておいたので、MM号の左右竹槍の長さ違いとか、ポルシェ軍団を見せてもらった。
ポルシェやマスタングのファルケンカラーも見たけど、やはり昔のは精度が低いよね。個人的にはR34がニュルで走ったファルケンカラーが見たいけど、今度はトヨタのトラックという・・・。(ノД`)
しまさん
お疲れ様です。コメントありがとうございます。
>このモデルはエラー品が多いよね~。
そうなんですか~。
僕はエラー品云々以前に、ようやく実物をみることができた!ってレベルなので・・・そんな状況だとは知りませんでした。
前輪がないのは完全なるエラーですね。
>MM号の左右竹槍の長さ違い
このMM号は何だろう・・・?
>ファルケンカラー
ファルケンカラー自体最近知ったにわかですが、トラック好きの僕からしたら嬉しいです!
mad mangaの略ではないですか?
ふっかさん
ありがとうございます!
申し上げにくいのですが・・・下コメで解決済みでしたw
おはようござんす。
R34ファルケンカラー
https://www.youtube.com/watch?v=8AnUrqw2Cw8
こちらは「にわかトラック好き」始めたYO。
①ボーンシェーカーを好きになる。 (コレはトラックじゃないけど)
②タービンタイムを好きになる。 (アオをゲト)
③コンボイカスタム(馬ヅラくん1号)を・・・。(クランチをゲト)
④ターボビースト(馬ヅラくん2号)を・・・。(シロキンをゲト)
トラックといっても馬ヅラ&トレーラーヘッド専門だけど・・・。
Custom ’38 Ford C.O.Eがキッカケかな・・・。(^Д^)
> このMM号は何だろう・・・?
マッドマンガ。
しまさん
>R34ファルケンカラー
おおー!カッコいいですね!!
たしかにこれはHW化してほしいところです。
>こちらは「にわかトラック好き」始めたYO。
>①ボーンシェーカーを好きになる。 (コレはトラックじゃないけど)
いや、いきなりかい!
なんでこの流れでボーンシェーカーが・・・!
>コンボイカスタム(馬ヅラくん1号)
>ターボビースト(馬ヅラくん2号)
くっ・・・!そんな別名があったとはw
タービンタイムは以前も書きましたが、ブラックのコンベンション品がめちゃくちゃカッコよかったです。
Custom ’38 Ford C.O.Eは例のメールインのヤツですね。
あれも確かにカッコよかったですね・・・!
>> このMM号は何だろう・・・?
>マッドマンガ。
それか!!!
もうMM号増えすぎてMM号って言われただけじゃわかんないですw(Fast Gassinもある意味MM号だったし)