ホットウィールベーシックカー2017年のセグメント一覧と概要まとめ
先日の2017年プレビューにおいて、2017年のセグメントがすべて発表されました。
2017年も2016年と同じく30セグメントで、1セグメントあたり5種または10種の車がラインナップされています。
全てのセグメントの方向性が見えてきたのでまとめました。
- 2017年セグメントまとめ
- LEGEND OF SPEED
- HW SCREEN TIME
- EXPERIMOTORS
- HOLIDAY RACERS
- TOONED
- FACTORY FRESH
- HW SPEED GRAPHICS
- FRIGHT CARS
- HW HOT TRUCKS
- HW FLAMES
- HW ART CARS
- HW RESCUE
- X-RACERS
- SUPER CHROMES
- HW MOTO
- HW SNOW STORMERS
- HW GLOW WHEELS
- HW RIDE-ONS
- SURF’S UP
- BATMAN
- STREET BEASTS
- HW DAREDEVILS
- HW RACE TEAM
- HW CITY WORKS
- NIGHT BURNERZ
- MUSCLE MANIA
- HW DIGITAL CIRCUIT
- CAMARO ANNIVERSARY
- THEN AND NOW
- HW EXOTICS
- おわりに
2017年セグメントまとめ
2017年のセグメントは30種中22種が昨年と同じセグメントとなっていました。
つまり、昨年に比べて新しいセグメントは8種ということになります。
LEGEND OF SPEED
Legend of Speedは2017年の新しいセグメントです。
「過去から現在までのレジェンド、チャンピォン、記録更新者たち!」というセグメントだそうです。
ラインナップされているのは10種で、基本的にはスピードが出そうな謎車たちです。
ただ、FAIRLADYがラインナップされているなど、比較的自由なセグメントと言えそうですね。
HW SCREEN TIME
HW Screen Timeは2016年にもあったセグメントですね。
テレビやゲーム、映画などからインスパイアされた車種とのことで、HALOにナイトライダー、マインクラフトなどなどの劇中車が全10車種モデル化されています。
EXPERIMOTORS
Experimotorsは2017年から新しく登場したセグメントです。
が、その内容を見ると2016年のTool-in-1セグメントに近しいところがありますね。
全10車種からなるセグメントで、Experimotorsは「実験者」という意味を持っています。
その名の通り、実験的なセグメントで、どの車種も何かしらのギミックを持っているのがその特徴です。
HOLIDAY RACERS
Holiday Racersも2017年から新しく登場したセグメントです。
休日のお父さんが乗る車・・・かと思ったら、そうではありませんでした。
全5車種で、すべての車が何かしらの記念日を祝うものになっています。
ハロウィーン、クリスマス、ハッピーニューイヤー、バレンタイン・・・残りはイースターかな?
2018年にも引き継がれそうなセグメントですね。
TOONED
Toonedセグメントは2016年にはありませんでしたが、もっと以前には存在していたシリーズです。
アニメ調(Cartooned)にデフォルメされた車種が特徴となる10車種がラインナップされています。
FACTORY FRESH
FACTORY FRESHも2017年から登場したセグメントです。
最先端デザインの車種が10種で、FACTORY FRESHはちょうど工場から出荷されたばかりのような意味合いでしょうか。
人気の出そうな車種ばかりがラインナップされています。
2016年のHW SHOWROOMセグメントに値しそうな感じですね。
HW SPEED GRAPHICS
「実際のレースカーはトラック上を早く走るぜぇー!!」
みたいな感じのセグメントです。
2016年もあったので、だいたいどんな感じかわかりますね。
グラフィカルなステッカーアートがカッコいい、レース仕様のモデルたちを集めています。
FRIGHT CARS
FRIGHT CARSも2017年からの新セグメント。
海外アソでは展開されていたサイドラインのFRIGHTシリーズがMainlineにも登場したイメージでしょうか。
FRIGHTの意味は「恐怖」とか「驚き」、そして「オバケみたいな醜いもの」。
その名の通り、お墓をイメージした車やオバケそのものにタイヤがついたものまで、おどろおどろしい車種が揃っているセグメントになります。
HW HOT TRUCKS
HW HOT TRUCKSは2016年にもあった、トラックを集めたセグメントです。
基本はピックアップトラックが集まっていますが、中にはBlazerのようなトラックベースの4WDがラインナップされることも
個人的には次のFLAMESと並んで、とてもアメリカっぽいセグメントだと思っています。
HW FLAMES
これも2016年にあったセグメントですね。
2015年以前にもHEAT FLEETというサブセグメントで展開されていたものです。
内容はアメリカンマッスルカーなどのボディに、これまたアメリカンなファイヤパターンがペイントされた車種のみで構成されています。
こんなのが実際に街中を走っていたらカッコいいですね・・・1950年代~1960年代の車がよく似合うセグメントだと思います。
ちなみに車種の選定は前年度にオンライン投票によって決められています。
HW ART CARS
HW ART CARSも2016年にあったものが引き継がれています。
平らな面積が多めな車種がラインナップされ、まるでボディをキャンバスかのようにペイントした、まさにアートなセグメント。
なんとなくアーティスティックなものから、実際の有名なアートをインスパイアしたものまであってオシャレです。
ルーフにはアルファベットが一文字ずつ書いてあり、全車種揃えると「HW ART CARS」になるという洒落も利いてます。
ただ、「HW ART CARS」だと9文字ですが、ラインナップは10車種なので、どこでどう調整を取るのかが気になりますね~。
[参考]2017年のHW ART CARSシリーズについての考察。
HW RESCUE
HW RESCUEセグメントも2016年に存在していました。
その名の通り、緊急車両を集めたセグメントです。
アメリカンな消防車や救急車はもちろんのこと、Corvetteのパトカーとか、消防用ボートとか、とにかく日本の「緊急車両」ではラインナップされないようなモデルが多くて面白いです。
X-RACERS
X-RAYCERSは「クリアボディ、クリアホイール」のセグメントです。
2016年にもありましたが、全車種が謎車で構成されていたにも関わらず、だだ余りしているわけでもない状況を考えると根強いファンが多いのか、子供たちに人気なのか、なかなか興味深いセグメントと言えます。
過去にはフェラーリのX-RAYCERSなんかがありましたが、2017年もまたScion XB以外すべて謎車というラインナップになっています。
SUPER CHROMES
SUPER CHROMESは1970年代に登場した同名シリーズを踏襲したセグメントです。
輝くクロームまたはゴールド(いずれもメッキ仕上げ)のカラーリングでギラギラした車種が揃っています。
これまた謎車ばかりがラインナップされますが、メッキボディのギラ付きがデビュー当時から70年代後期ぐらいのホットウィールを彷彿とさせる熱いセグメントと言えます。
HW MOTO
これまた2016年もあったセグメントですね。
バイクのみがラインナップされています。
ホットウィールを好きな人は「車は好きだけどバイクは別に」って人も少なくないと思うので、実車か否かに関わらずあまり人気がないんじゃないか・・・なんて油断してたら痛い目を見るセグメントだったりします。
HW SNOW STORMERS
SNOW STORMERSも2016年から続くセグメントです。
雪の上を走ることができる乗り物(車とは言ってない)が集まっています。
カラーリングも雪の上にマッチしそうな寒色系が多いのも特徴の一つだったりします。(たぶん)
HW GLOW WHEELS
HW GROW WHEELSも2016年から続いています。
セグメントアイコンを見てわかる通り、暗所で光るタイヤが採用されたセグメントです。
X-RAYCERSやSUPER CHROMES同様に謎車ばかりのラインナップなので注目されづらいですが、トラックセットを持っているなら部屋を暗くしてループを走らせてみたいものですね。
HW RIDE-ONS
HW RIDE-ONSも2016年から続くセグメント。
レゴのミニフィグ・・・もとい、MEGABLOKSのフィギュアを乗せて楽しむことができる車種がラインナップされています。
2016年にラインナップされたLEt’s GOなんかはもう完全に「レ・ゴー」って言ってるんですけどね。
ただ単純に運転席に座らせるというだけでなく、いろんなところに取っ手がついていたりするのも面白いところです。
SURF’S UP
SURF’S UPは2017年モデルの新セグメントです。
「この星の波に乗ろうぜ!」的なことが書いてありますが、’62 Custom Chevy PickupやKool Combi、Surf Crateといった、サーフィン系の車種が揃っているので、単純にカリフォルニアチックでサーフっぽい車両の集まりかもしれませんね。期待。
BATMAN
2016年から続く、主にBATMOBILEを集めたセグメント。
アメリカではバットマンの人気って根強いんですね。
ただ、カラーバリエーションが乏しく、素人目で見ると違いがわからなさそうなところが残念なところ。
※実際には2016年のSTHやZAMACはカッコよかったです。
サイドラインやマルチパックのようにペンギンやジョーカーをイメージした車種があるともうちょっと面白くなりそう。
ハーレークインモデルとかも良さそうですね。
STREET BEASTS
われらがStreet Beastsセグメントも2016年から継続しています。
1980年代のSpeed Demonシリーズの流れを汲んだものですね。
僕はこのブログを通じて、意外にもStreet Beastsのファンが多いことに気づかされましたw
確かにかなり面白いです。ホットウィールじゃなきゃできない。こんなの。
2017年モデルにもNew Modelsが3台控えているので、どんなヤツが出てくるのか楽しみです。
HW DAREDEVILS
HW DAREDEVILSも2016年から続いているセグメント。
スタント車両を集めたものになっているので、そこそこゴツイ感じ。
2017年のラインナップではすべて謎車で構成されていましたが、Bone Shaker、Baja Boneshaker、Skate Brigadeが同車種内でどんな仕上がりになっているのか次第では人気が出てもおかしくないと思っています。
HW RACE TEAM
根強いファンが多いという「Hot Wheels Race Teamカラー」で仕上げられたセグメント。
同じカラーリング、同じようなデザインでラインナップされた車種たちは、全部そろえて並べたくなること必至です。
2016年は10車種構成でしたが、2017年は5車種で展開。
HW CITY WORKS
HW CITY WORKSはもうずっとベーシックカーの根幹にいたようなセグメントです。
そのコンセプトはいわゆる「はたらくくるま」。
アメリカンな見解のタクシーやバス、タンクローリーなどなどがラインナップされます。
NIGHT BURNERZ
NIGHT BURNERZも2016年から続いていますね。
「闇夜を照らす(燃やす)車たち」みたいな意味合いで、要するに走り屋的な車種が揃ったセグメント。
日本においてはSPEED GRAPHICSやEXIOTICSと並んで人気が高いセグメントだと思います。
MUSCLE MANIA
これもHW CITYと同様に近年ホットウィールベーシックカーの根幹ともいえるセグメントです。
アメリカンなマッスルカーと、マッスルカーをイメージした謎車が集まったラインナップ。
どの車種もカッコいいのは必然と言えますね~。
HW DIGITAL CIRCUIT
HW DIGITAL CIRCUITも2016年から続いているセグメントです。
僕は全30セグメントの中で、これだけがあまりよく理解できていません。
おそらくはスマホゲーかブラウザゲーか・・・それかコンシューマーかもしれませんが、何らかのゲームにおいて真価を発揮するような車種が並んでいるのではないでしょうか。
CAMARO ANNIVERSARY
シボレー・カマロの50周年をお祝いするセグメントです。
2016年のBMWセグメントの位置ですね。
’67 Camaroから2017年のNew Modelsまで5種ラインナップされています。
THEN AND NOW
THEN AND NOWセグメントも2016年から続いています。
同じ車種(後継機)を年代ごとに2つ揃え、あの頃(THEN)といま(NOW)で比べてみようっていう試みのセグメント。
2017年には謎車であるプロジェクトスピーダーとマッスルスピーダーがラインナップされるなど、裏設定を知っているような人がニヤリとするセグメントと言えますね。
HW EXOTICS
HW EXOTICSも2016年から続いているセグメント。
「エキゾチックカー」ってなんとなくの認識しかありませんでしたが、調べてみると「欧州産の大排気量スポーツカー」っていう明確な仕分けがありました。
エキゾチックカーのみがラインナップされるセグメントだと考えると、2017年モデルでHW EXOTICSから登場するVelocitaは欧州産の謎車なんだということがわかりますねw
おわりに
というわけで、多少冗長な感じはありますが、30種のセグメントについてでした。
各セグメントの方向性を知ると、なんとなく自分が気になるセグメントっていうのが出てきたりしますね。
昨年と同様であれば、だいたい1セグメントに1つずつTHまたはSTHが入る仕様だと思います。
自分が気になるセグメントのTHやSTHというのはなんとなく欲しくなるものです。
※ただ昨年はなぜかDaredevilsに2つTHが入ってSnow StormersにTHがないという感じだったので、残念ながらTHがないセグメントも出てくる可能性も捨てきれません。
そしてこれだけいろんなセグメントに分けることができるほどにバラエティ豊かな車種が揃っているのがホットウィールの魅力なのかもしれないと改めて実感できますね。
Comment
こんにちは〜
アートカーズですが、2016年版のマスタングのルーフに「16」と入っている事を考えると最後の1文字は2017の「17」ではないかと思います。
また、デジタルサーキットですが、過去にミニカー裏の台紙(トレジャーハントだと炎のマークが入っているところ)にコードが印刷されていて、それを使って遊ぶネットゲームがあり、おそらくそのシリーズの後継にあたるものかと思います。
そういえば、カマロフィフティですが昨日秋葉原のヨドバシに並んでましたよ〜
5踏みさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
アートカーズ、やっぱり「17」ですかね~。
HWCで「HW ART CARSって文字になるよ」って書かれてたのでどうなのかと思いましたが・・・
>デジタルサーキット
おおお!そういうシリーズがあったんですね!
はたして日本人で今のデジタルサーキットを活用出来ている人はいるんだろうか・・・w
こんばんは、ホットウィールデジタルサーキットは本当に謎だったので、5踏みさんの情報提供有難いです。個人的に気になったのは、ロゴが若干変わっているところですね。例えば、エキゾチックなんかはロゴの車が17フォードGTだったのに対し、今年のはよく分からない感じになっています。まだ、ホットウィールレースチームのロゴは、ヘルメットに68の文字が入っており、ホットウィールが1968年スタートであることを強調していますね。それなのに、ライドオンズやグロウウィールズなんかは変わっていませんし、不思議ですね。僕は昨日、ホットウィール35周年記念のシリーズである、hot wheels world raceの ’55 chevy nomadをゲットしました!特別なカッコイイタイヤを履いており、また、中にコミックも付いている、豪華なホットウィールです!しかし、あとで画像をお送りするのでその時分かると思いますが、ブリスターのプラスチック部分がブリスターの表面を全て覆っているので、なかなか開けられません…パッケージも凝っており、開けたくてもなかなか開けられないですw
harunamさん
こんばんは!コメントありがとうございます。
>ロゴ
すみません、Ride-onsやGlow Wheelsは2017年版のアイコンがなく、昨年のを僕が流用しただけです。
もしかしたら同じかもしれないけれど、もしかしたら違うかも。
>hot wheels world raceの ’55 chevy nomad
おー!おめでとうございます!
ハテ・・・月に1台だったかな・・・週に1台だったかな。
>ブリスターのプラスチック部分がブリスターの表面を全て覆っているので、なかなか開けられません…
ああ、わかります!
僕も今、それで開けてないヤツ2つあります。
あれ、どうやったら綺麗に開けられるんですかね~。
月に1台ですが、1月はお正月があるので特別に3台です。あと、この間の期末の英語が満点だったので、月に2台になりました!よかったです!ちなみに、僕は自分で言うのも良くないですが、ブリスターをかなり上手く開けられる自信があるので、(井の中の蛙大海を知らずなのかもしれないけれど)慎重に切れば綺麗に開けられると思いますw
harunamさん
>1月はお正月があるので特別に3台です。
そんな特別ルールがwww
>この間の期末の英語が満点だったので、月に2台になりました!
おおー!満点はすごいですね。
そして月2台、おめでとうございます!良かったですねw
>慎重に切れば綺麗に開けられると思いますw
どこをどう切るかで悩んじゃうんですよ~