FERRARI 250 GTOのレビュー!古の伝説的フェラーリ・レーサー![JBM37]

先日、トランポのFIAT 642 RN2を紹介しましたので、今回はセットになっていたFERRARI 250 GTOでございます。
古のレーシングフェラーリ・・・例によって何も知らないワタクシ・・・
レビューです!
フェラーリ250GTOのレビュー

本日のアイテムは2025年のTeam Transportにて、FIAT 642 RN2 BARTOLETTI TRANSPORTERとセットになっていたFERRARI 250 GTOでございます。
日本では11月頭に発売されました。
なんというか、このセットだけ訴求力がハンパないというか・・・相変わらずえげつない売り方しますねえマテルさん・・・といった感じのトランポでしたね。
(でも箱に2セット入ってたのはありがたいやね)
FERRARI 250 GTOについて

FERRARI 250 GTOは、フェラーリ社がFIAのスポーツカー世界選手権参戦用に開発したレーシングカーです。
1962年のスポーツカー世界選手権は安全性の見地から「国際GTマニュファクチャラーズ選手権」として量産車カテゴリーのGTクラスがメインの選手権になったそうで、フェラーリからはシェルビーコブラやジャガーEタイプへの対抗として250GT SWBをベースに250 GTOが開発されました。
車名の「250」はフェラーリのいつものアレで、12気筒3,000ccエンジンの単室容量(3,000÷12=250)ってことですね。
GTOはGrand Turismo Omologatoの頭文字で・・・つまりまぁ「ホモロゲ獲得したGTカーやで」って意味だと思います。
・・・がっ!
実はこの子、ホモロゲ獲得できるだけの台数を販売してなかったとかで、ベースとなった250GT SWBのエヴォリューションモデルということで参戦したとかなんとかWikipediaに書いてありました。
(エンツォの奥さんの悪口言ったせいでデザイナーが解雇されただの、いろいろおもろいのでWiki要チェキじゃ)

ホットウィールにおいては今回が初キャスティング。
デザイナーはRonald Wong氏が担当しています。
各部みていきましょう~。
フロント・リア

お~・・・カッコいい。
1962年のレーシングカー。たしかに同年代のジャガーEタイプとかに通ずる雰囲気がありますね。
フロントには特徴的な3つの「D」字の穴が開いていて、これはラジエターへの空気流入量を調節するインテークなんだそうです。
なんでもファスナーで蓋を脱着できる仕組みになっていたとか。
1964年に誕生する250GTO・シリーズIIではこのインテークが廃止されてるので、今回のヤツはシリーズIということですな。
背面はこれまたシェルビーコブラに通ずる雰囲気が少し・・・。
って、右側の排気管が下に落ちてますね、、、
どうやらここだけ別パーツみたいで、僕の個体はグラグラでございました。
サイド

ロングノーズ・ショートデッキ!
ええですな。
22番ゼッケンは1962年のル・マンでクラス2位となったマシンだそうです。
優勝したのは19番ゼッケンの250GTOだったそうな・・・。(これもまたバリエーションで出るの?)
サイドビューもちょいちょい穴が開いてて空気的なアレがアレですね。
ちなみに250GTOって39台しか製造されなかったそうなんですが、その中でも微妙に仕様が違うヤツがあって・・・たとえばフロントフェンダー脇のインテークが2本しかないヤツとかがあるんですよねー。うんうん。
ホイールは、実車はワイヤーホイールみたいなヤツでしたが、ホットウィールはRR10SPで再現。
トップ・ボトム

トップビューのゼッケン位置や黄色いラインも実車通りに再現。
22番のフォントがサイドのものと違うのも実車と同じ。なんでなんすかねコレ。
ヘッドライトも窓枠もしっかり印刷されててクオリティ高し。
底面ビューではノーズ下のインテークらしき3つのD字も再現されてますね。
著作年は2025年、工場はタイでした!
おわりに
というわけで!FERRARI 250 GTOのレビューでした〜。

1950年代のトランポと1960年代のレースカー。
本当にこういう組み合わせでレースに臨んだ歴史があったのかどうかはわからないですが、いい感じに似合ってますな!
ではまた明日!











Comment
会長おはこんばんちわ😎
僕はこれ買えてないんですよ
数量的に発売日に行けてたら
もしかしたらというレベルだったと
伺っているだけにとても残念。
250GTOは名車ですがレース仕様と思わしき
ものも含めてバリエーションも
たくさんありますし、そもそも
GTO自体が様々なモデルが存在しているので
気に入ってしまうととても危険🫣
いや蘊蓄はいいからこのセットが
普通に欲しいです 笑
また新たな鬼塚がやってきたよホットウィール
GTO250と言えば、何年前だったかオークションで76億で競り落とされたと聞いたことがあるマシンすね。当時からレアだろうにそれほどまでに貴重なマシンになってしまった………
なんだっけか、この頃のフェラーリは逸話が残ってたりのこってなかったりするんすよね
何かのマシンが99台の生産が必要で、33台しか作れなかったから運営の目を誤魔化して突破した話を思い出したけど、車なんだったっけな………?