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ホットウィールの干支シリーズ-The Year of the ○○- (Chinese New Year) について

      2021/01/27  - ホットウィールの基本情報

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2012年から不定期でメインラインに紛れ込んでいる「干支シリーズ」。
英語表記ではChinese New Yearシリーズと言い、「the year of the 〇〇(干支の動物名)」と称してその年の干支にちなんだアイテムがメインラインに1台選出される仕組みとなっています。

中国発祥の「干支」という文化がアメリカの子供向け玩具に組み込まれているのは、なんだか不思議でもあり・・・僕ら日本人にしてみたらなんとなく親近感を覚えるシリーズになっていますよね。

というわけで、ホットウィールの干支シリーズについてまとめました。

 干支シリーズまとめ

干支シリーズと勝手に命名してしまいましたが、正式名称は前述の通り「Chinese New Year」らしいです。 対応表はそれぞれ以下の通り。

TOY# Model Name 干支
2012 Y5852 Rodzilla The Year of the Dragon 辰(龍)
2013 The Year of the Snake? 巳(蛇)
2014 BFD25 Horseplay The Year of the Horse 午(馬)
2015 CFK61 Carbonic The Year of the Sheep 未(羊)
2016 DHP60 D-Muscle The Year of the Monkey 申(猿)
2017 DTX23 Turbo Rooster The Year of the Rooster 酉(鶏)
2018 FJX39 Hotweiler The Year of the Dog 狗(犬)
2019 The Year of the Pig? 亥(猪)
2020 GHD40
GHC00
Ratical Racer The Year of the Rat 子(鼠)
2021 GRY48 Steer Clear The Year of the Ox 丑(牛)

1台ずつみていきます。

The Year of the Dragon 「Rodzilla」

Photo by ebay.com

記念すべき最初の干支シリーズは2012年の辰年・・・つまりドラゴン(龍)でした。

キャストの首には「辰」ではなく「龍」の文字が印刷されており、カードにも「YEAR OF THE DRAGON EDITION」と書かれているなど特別感のあるRODZILLAです。

Photo by ebay.com

カードにも干支を表すロゴが入っていました。 中国の竜というよりは、西洋のドラゴンって感じがしますね~。

The Year of the Snake 「-」

翌2013年の巳年には・・・残念ながら干支シリーズが存在しなかったようです。

せっかくならホットウィールのスネークことPlymouth Barracudaあたりを持ってきてくれても良かったのにねえ・・・。
※VIPER、COBRAでも可。

それかTURBOAあたりおあつらえ向きだったんじゃないかと思うんですが・・・おそらくこの頃には特に干支モデルをシリーズ化するつもりがなかったのでしょう。
翌年に持ち越しとなりました。

The Year of the Horse 「Horseplay」

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2014年は午年ということで、HORSEPLAYというHWオリジナルカーに「馬」の字と馬を模したシルエットがタンポ印刷されたモデルが登場しました。

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ブリスター台紙にも「馬」という感じからデザインされた馬のイラストが入っています。
これはなんだか象形文字っぽくて面白い!

干支の場合、漢字は「馬」ではなくて「午」なのですが、このあたりにはあえてそうしている感がありそうです。

ちなみに、この午年モデルは記事執筆時点(2016年)だとそこそこいろんなお店で在庫を見かけます。
といっても、「おっ、あった!」ってちょっと嬉しくなるレベルなので集めようと思っている方はお早めに。

The Year of the Sheep 「Carbonic」

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2015年は未年。
前年のNew ModelsであるCARBONICに「羊」という漢字と、羊の横顔のシルエットが印刷されていました。

2014年の馬モデルを踏襲した感じのデザインになってますね。

また、「2015年の干支シリーズ」であることを意味するであろう「15」というナンバリングも入っています。

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ぼやけてしまいましたが、ブリスター台紙には同様にイラストが入っていました。

ギタリストなら反応してしまうラムズヘッド風・・・またはブラックサバス的なヤギ・・・あっ。
羊じゃなくてヤギですよこれ!

額にはご丁寧に「羊」と描かれていますが、どうなんでしょう。
いや・・・角が巻いてるから羊なのかな・・・。

いずれにしろヤギも「山羊」と漢字で書くし、どっちでもいいのかもしれませんw
※ちなみにタイやロシアの干支では羊の部分が山羊になるそうなので、これで正しいのかも?

このCarbonicは、僕は今回初めて店頭で見つけました。
もう2016年なのに、2014年の馬の方がよく見かけるんですよねえ・・・。不思議。

The Year of the Monkey 「D-Muscle」

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2016年はサルですね。
猿も干支なら「申」になりますが、なんかもうちょっと難しい漢字(決して猿ではない)が印刷されていました。

また、サルらしき可愛いイラストと、2016年のモデルであることを意味する「16」が入っています。
車種は2015年のNew ModelsだったD-MUSCLE。

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台紙には前年までと同様に猿のイラストが印刷されていました。
ただし前年までと異なる部分として、「車に使われているのと同じイラスト」が採用されている点が挙げられますね。

また、漢字の「猿」を模したイラストになっていないという残念さもあります。

その代わり、頭のツヤの模様がホットウィールのロゴになっているという点は要チェックですよ!
猿モデルのD-Muscleは記事執筆時点においてまだまだ店頭で見かけますが、一時期に比べると台数が減っているのも確か。

ということは、少なからず買っている人がいるということなんですね。
隠れ干支シリーズマニアがいるのかもしれないな!

The Year of the Rooster 「Turbo Rooster」

Photo by ebay.com

2017年の干支シリーズは酉年を祝うTURBO ROOSTERでした。
なんとこれ、2017年のNew Modelsで・・・かつ干支シリーズに選ばれたという、まさに干支シリーズのために生まれたマシンと言えそうです。

この画像からは見えませんが、羽部分に「雞」という文字と鶏のイラスト、そして17番のゼッケンが印刷されています。

Photo by ebay.com

カードにも雞の字と鶏のイラストが描かれていますね。
ここまでの流れをみていてわかる通り、紅→白→紅→白→・・・と繰り返してきていたボディカラー設定を引き継ぎ、2017年は赤いカラーリングのマシンが選ばれました。

実はこのTURBO ROOSTER、2017年にはホワイトの2ndカラーも登場するんですが・・・そちらは干支モデルではないのでご注意を。

The Year of the Dog 「Hotweiler」

ホットウィール50周年となる2018年は狗年。
選ばれたのはまんま犬を象ったオリジナルカーのHOTWEILERです。

カラーリングはやはり紅白の順番で「白」。
そしてボディには「狗」の字と18番ゼッケンが印刷されていました。

・・・んっ?
ボディに書かれる文字、逆転して「むずかしいほう」になってないか・・・?
これまでの流れなら「犬」って書かれてるはずなのにw

Photo by ebay.com

カードにはこの通り・・・ハスキーのようなワンちゃんのイラストが入っています。

どうやら2018年はこうしたロゴがミニカーに印刷されるわけじゃなかったようですね~。

The Year of the Pig? 「-」

そしてそして気になる2019年。 (2019年に追記してます)
中国の干支で言う亥はブタとのことで・・・おそらくはThe Year of the Pigだろうと思います。

ただ、例年中国の旧正月にあわせて2月のアソ(DかEあたり)に入るはずなんですが・・・・・・今のところまだ見かけないんですよね。

・・・赤い子豚ちゃん、いたっけ?? 豚という漢字が入るのか、猪という漢字になるのか・・・はたまた亥なのか。
ボディに19番のゼッケンが入っている車種があったら要チェックです。

(もしかしたら米中関係が悪化している時には出ないとか、そういう大人のアレがあるのかも・・・)

The Year of the Rat 「Ratical Racer」

画像はHot Wheels Collectorsより

2020年は干支シリーズが復活しました。
カラーリングも白の次ということで「赤」になってます。

子年なので「鼠」ですね。
マシンもそのまま、ラットを模したラティカルレーサーが選出。

画像はHot Wheels Collectorsより

しかも2ndカラーまでthe Year of the Ratっていうね。
2017年のターボルースターの時の2ndカラーのハズレ感はなんだったんだ!っていう。

The Year of the Ox 「Steer Clear」

2021年、丑年は「牛」!というわけで、牛っぽいマシンであるステアークリアーが選ばれました。

2年連続「赤」やんけ!!とツッコミたいところですが、2020年は一回金色のヤツを挟んでますのでね。これで正解なのです。たぶん。

干支シリーズの考察

※以下、2016年時点の記事

こんな感じで毎年その年の干支を模したモデルが出ていることから、 来年も2017年「鳥(酉)」が出るのではないかと思います。
The Year of the Bird、ですね。
※2017.1.15追記:2017年はThe Year Of the Roosterでした。

そしてカラーリングが微妙に紅白を繰り返しているので、 2017年の鳥モデルは「赤」じゃないかと予想できます。

鳥モデルは何でしょうね。 Plymouth Road Runnerかな!
でもオリジナルカーが続いてるのできっとオリジナルカーから選ばれるのでしょう。

空を飛びそうなマシンとか、チキンレースに使われそうなドラッグマシンとか、そういう攻め方をしてくるんじゃないかと予想w

毎年2月に発売されている(本国で新年の1月に発売されたのが日本ではズレ込んでるんだと思います)ので、来年の2月が楽しみです。

おわりに

というわけで、干支シリーズについてのまとめでした。

コンプしようと思うと、今となっては意外と大変かもしれません。
・・・が、今のところ全部謎車なのでライバルは少ないかも?

1年に1台ゲットすればいいと思ったら経済的な負担も精神的な負担も少なくて良さげですな!

お役に立てたらシェアして貰えると嬉しいです!

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Comment

  1. inori より:

    前にイオンに行ったら今年の可愛い猿のホットウィールを見かけたけど何故かやめてしまいましたwあれが今年の閏年どしのシェベルとか実車なら買ったと思うんですけどねwそれと今トイザらスでホットウィールを一回に3000円以上かうとレッドラインの71カスタムエルカミーノが貰えますよ!でも3000も買うものないですw

    • にわかマニア管理人 より:

      inoriさん

      コメントありがとうございます!

      >今年の可愛い猿のホットウィールを見かけたけど何故かやめてしまいましたw
      >あれが今年の閏年どしのシェベルとか実車なら買ったと思うんですけどねw

      閏年のシェベルは全然見かけないですね~。
      やっぱり毎年のものより4年に1度の方が価値が高いからか、それとも単に実車だからなのかw

      >今トイザらスでホットウィールを一回に3000円以上かうとレッドラインの71カスタムエルカミーノが貰えますよ!

      おお!噂には聞いていましたが、本当に貰えるんですね!
      おととい近所のトイザらスに行った時には全然そんなキャンペーンしていなかったんですが・・・;まだあるのかな。

      でもほんと・・・3,000円も買うものないなぁ。。
      ここは修行と思って謎車を15台買うしかないですかねw

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