ACURA NSXのレビューふたたび。J-importsよりセミプレミアムなアキュラ(ホンダ)NSX![HRT04]
アキュラ・・・スリーピース!
・・・あ、それは「アキラ」だった!(2002年のテレビドラマ「人にやさしく」より)
まぁ、あれですよ。
ホンダNSXです。
実はわたくし、このNSXって前にもレビューしているんですが・・・
↑えー・・・!あのレビューって、もう7年も前だったのかよ!!!
(「人にやさしく」って22年も前だったのかよ!!!!!)
・・・時が過ぎるの、早過ぎますねえ。
今回入手したのは、「あの時と同じNSXなんだけど違う仕様のモノ」っつーことで・・・簡単に比較させて頂こうと思い筆を、あいやキーボードを叩かせて頂きました。
アキュラNSXふたたび
というわけで!
本日紹介しますのは2024年のAutomotiveシリーズ、J-ImportsアソートよりACURA NSXでございます。
このアソートは珍しく、一番人気のハコスカが3つ入りっていう内容の箱になってまして。
なかなか「メーカーもわかってきたじゃん」っていう感じだったのではないでしょうかw
(昨日の記事と真逆のこと言ってるやつ)
そんな箱の中でもう1種3つ入りだったのがコレ、NSXだったのであります。
ありがとぉーふるさとぉー!
ACURA NSXについて(おさらい)
いいですかー。
ACURAっていうのはHONDAの北米ブランドですよ。
つまりホンダのミッドシップ・2シーター・スポーツカー、NSXの初代モデル・・・の北米版がコレってこと。
さらにいうとこの子はレース参戦用車両のNSX-GTをゆるっと模したものだそうで。
ホットウィールらしさ満開のNSXなんですな。
ちなみに、ホットウィールではこのモデルだけでなく・・・
↑’90 ACURA NSX
↑’94 Ryu Asada’s NSX
↑2003 HONDA NSX TYPE-R
・・・が、初代NSXのキャストとして存在しております。
さらにいうと
↑’12 ACURA NSX CONCEPT
↑’17 ACURA NSX
ACURA NSX GT3 (2019 Entertainment)のレビュー!ADVANカラーのかわいいヤツ![FLD22]
↑ACURA NSX GT3
・・・と、2代目NSXもそこそこにラインナップされており、なんだかNSXは「愛されモデル」という感じがしますね。
(2024年のKアソにも’90 NSX入るしね)
ホットウィールデザイナーきってのホンダ党だったRyu Asadaセンセの功績というのが大きかったかな。
いうて、今回紹介しているNSXはRyuさん入社以前の2008年に誕生しており、デザイナーは当時変態的なマシンばっかり作っていたKevin Cao氏でした。
おそらくはこれがホットウィールにおける最初のNSXモデルってことになりますかね。
以前紹介した2017年Race Dayの時に初プレミアム化&大型スポイラー付きの仕様にアップデートされたわけですが、これ以降のバリエーションはミステリーモデルズ(ベーシック)が2回あっただけ。
今回のAutomotiveはセミ・プレミアム(シルバーラベル)ということで、旧プレミアムとベーシックの混合シリーズなんですよね。
なのでどっちのモデルにもなる可能性がありましたが、ベーシックモデルが採用されております。
※おかげでRace Dayのモデルが今のところは「レア」ってことになるんですかねえ。
ではちょっと2種を見比べていきましょう。
フロント・リア
まずフロントビュー。
もともとフロントスポイラーもしっかりGTバージョンぽく作られていましたが、Race Dayの時のヤツはここがすんごい事になってます。
ちょっとシルエットフォーミュラみたいな雰囲気あるのかも。
お尻側も同様。
Race Dayのヤツはよりワイド化されてました。
一方、今回のヤツはテールランプ部分がしっかり印刷されてていい感じ。
サイド
サイドビューを見るとベースキャストは同じで、底面パーツだけ差し替えられてるのがわかりますね〜。
あ、あとウィングも違うなコレ。
たしかウィングはもともと樹脂パーツが差し込まれてるタイプだったはずですが、2013年のアップデートでボディ一体型に変更されました。
(ただし、2017年のプレミアム版は樹脂パーツ続投)
フロントリップのアプローチが、ベーシックキャストはレーストラック(プレイセット)向けで、プレミアムキャストはアダルトコレクターの観賞用・・・というふうに住み分けされてるのが面白いです。
タイヤも同様かな。
言うてまぁ・・・ベーシックでもHKSとか入ってる時点でだいぶ大人向けなんちゃうかと思いますがw
(1台600円超ですしねェーーーッ!)
ちなみに今回キャストのタイヤは現時点ではセミプレミアム専用となっているP4ホイールが採用されております。
トップ・ボトム
ちなみにこの子、全体的なフォルムはNSX-GTのPhase 2を、エアスクープはPhase 3を模してある「ハイブリッドモデル」なんだそうですよ。
そういうところ、ホットウィールらしくて好きなんだよなw
(昔はイマイチだと思ってたのに、大人になってから魅力に気づくあの子、みたいな感じ)
底面デザインもこうしてみるとプレミアムの方がゴリゴリ立体的に作り込まれてるんですね。
なんとなくプラの方が細かく作れそうな気がしてましたが、そういうわけでもないんだなあ。
著作年は2007年と・・・2013年のアップデートが無視された感じになってますね。
もしこれがパーツごとに設定されてる著作年なんだとしたら「底面パーツは2007年に登録された状態から変わってませんので!」ってことなんでしょうか。
ちなみにプレミアムの方の底面には金型番号のL9926が入ってるんですけど、これもアップデートは関係ないんですかね。
なんかこの辺の謎がいろいろ解けないうちは収集をやめられませんな!
※工場はマレーシアとなっていました。
おわりに
というわけで!
J-ImportsのNSXでした〜。
う~ん、比較レビュー楽しっ!(おしまい)
Comment
アドバンのNSX懐かしいトイザらスのオンラインショップで買ったのに結局は売るはめになりましたわ!しかし取っておくんだった!後悔公開。
光(*≧○≦*)ホットウィール好きさん
コメントありがとうございます!
えーーー手放しちゃったの!?
ンモー・・・。
>後悔公開
ちょっとワロタw
こんにちは。
更新お疲れ様です。
古い歴史も追えていいですね、っていうか、7年も前にすでに記事がある。にわか史は深く深く。
ワイのブログには写真しかない(キッパリ)
再掲w
https://poncha.blog.jp/archives/44973922.html
poncha2016さん
こんにちは!コメントありがとうございます。
7年前・・・ワタクシ、今年に入るまでは休まず更新してたのもエライ!!!
>写真しか
たまに文章書いてるやんけ!
こんばんは、お疲れさまです。
レースデイが7年前って…\(^o^)/
当時はサバンナしか目に入らずでしたが、
今さらメタルベースのNSXも欲しい…。
このキャスト地味に好きなんですよね。
黄色いAEMの子がお気に入りです。
ちょんまげかわいい。
しかし今アソ、あえてケビン氏のNSXを
選ぶとは、担当者はなかなかやりますなー。
なんか毛色が違う気がしましたw
きいろさん
こんばんは!コメントありがとうございます。
ね!
まさか7年前とはww
>当時はサバンナしか
あるある、、、
あの時のアレも買っておけば・・・みたいな。
先が読めないので最近はどうしても「これも本当に必要だったか??」と疑問なものまで買ってしまったり、、、
>毛色が
そうっすよね。
’90NSXでも良かったと言えば良かったはずなんですが・・・
J-Importsと言いながらアキュラなあたりもまた「あえてのハズシ」的な感が。
お疲れ様です。
ヒエエエエエ〜〜〜
コレまた、ケチりましたね〜
ベース付属の尾鰭腹鰭を
毟りに毟って・・
旧キャストより貧相って
シビックSIの二の舞ですよ・・
身は縮むは、骨は抜かれるは・・
アレもなかなか辛かったですよ。
→昨日のコラム
この市場ですがワテクシのような
推し車種をン十台単位で回収に
奔走する極細微力勢の端くれ
としましては「大きいお友達」こそ
盛り上げ役だと思ってました。
HWでもリアル系拡充
トミカはプレミアムにLV
さらに新興のmini GT等が
雨後の筍のごとく
1/64ハイディテールモデルの
「大人市場」が活気づいている
ように思ってました。
展開車種的にもちびっ子よりアダルトの
リベンジやらノスタルジーやらが
原動力の市場だとも思ってました。
一方で、未来のファンを育てる
ならばタカラトミーの功罪の罪
を検証するのは避けて通る訳にいかず
初回盤が純粋なちびっ子の
楽しみというより大人の転売の
射倖心を煽るきらいが強いのも
看過できません。
話は逸れましたが
個人的には「大きい友」は冷遇どころか
財力の許す限り遊べる世界になったと
思えますし、その中でHWやトミカが
新興メーカーにどう太刀打ちするか非常に
目が離せないと思います。
ウィーラーの端くれさん
コメントありがとうございます!
違うんすよ!
元々はこっちのヤツで、2017年のADVANが異色だっただけなんです。
なのでADVANの方が「尾びれ背びれを付け足したバージョン」って感じw
>極細微力勢
どこがやねん!wwwwww
ぶっとい柱を建ててるくせに!
>アダルトのリベンジやらノスタルジー
これはあると思うというか、僕も実感している部分です。
ただ、今そこに全振りしちゃうと、30年後にはノスタルジーを感じる層がいなくなってしまう、っていうことなのかなと。
>功罪の罪
そうですね。これも看過できない問題ですよね。
ネガティブなイメージが植え付けられてしまえば、そもそも楽しくない思い出になってしまうし、、、
あ、でも僕は子供の頃にビックリマンシールで悔しい思いをしたのを引きずっていて、大人になってからやっぱり「リベンジ」を果たしたのを思うと、罪といえど必要悪なのかもしれませぬ、、、