CHRYSLER PACIFICAのレビュー!米ビッグスリー・モダンミニバンのHW的解釈マシン![FYB41]
「ホットウィールは欲しくても買えない」
「トイザらスに行っても、変なヤツしか残ってない」
そう思っている方、いませんか?
もうその常識は崩れつつあるんだぜ・・・?
なにしろ一昨日訪れたトイザらスでも、これがまだ余っていたからな!
・・・え?
「これも変なヤツじゃん」だって・・・?
・・・・・・。
フォオオオオー!!!!!!(CHRYSLER PACIFICAのレビューいっくよー)
クライスラー・パシフィカのレビュー
というわけで、本日紹介しますのは・・・2019年MアソのNew Models、CHRYSLER PACIFICAです!
日本では10月の発売日に店頭に並びましたが、・・・当日は他にも欲しいものがめちゃくちゃありましたよね。
そのおかげか、運動会に参戦していて出遅れた僕でも午後のトイザらスで悠々ゲットとなった一品であります。
CHRYSLER PACIFICAについて
クライスラー・パシフィカは米自動車メーカーのクライスラーが製造・販売するマシン。
初代パシフィカがクロカンSUVだったのに対し、今回ホットウィール化された2代目モデルは5ドアのミニバンとして開発されました。
といってもUSではあまりミニバン需要が高くないらしく、ビッグスリーでも生き残っているミニバンはこのパシフィカだけなんだとか。
そういう背景もあるためか、ホットウィールにおいては普通のファミリーカーとしてのリリースではなく「オフロードレーサー」にカスタムされたスタイリングでの登場となりました。
逆に日本ではノーマル品の方が人気だったかもしれないですね・・・?
ちなみに実車の製造は「カナダ」ってことになってるんですが、カナダだとミニバン需要がまだまだ高いってことなのかなぁ。
だとするとカナダのオモチャ屋からはガンガン消えているアイテムなんでしょうか。気になるところ。
今作がデビューモデルとなるため、記事執筆時点でのバリエーションモデルは存在していません。
デザイナーはRyu Asada氏です。
では各部見ていきますよ~!
フロント・リア
この前後ビューを見て、いったい誰が「ファミリーカー」だと思おうか。(いや思うまい)
フロントには大げさなバンパーバー(&アンダーガード)が取り付けてあり、何やらフォグランプのようなものも見られます。
※フォグランプはルーフ部分にもありますね。
背面にはスペアタイヤが2本も搭載されているので、もう明らかに「悪路でがっつりレースするつもりじゃん・・・」って感じ。
いいゾ~。
もし時間に余裕があれば、店頭でペグを温めているであろう一台を回収してきて、ここから「ノーマル化」を目指しても楽しいかもしれないですね。
サイド
美しいHW RACE TEAMブルーに、大きなホットウィールロゴが目立つサイドビュー。
いやー・・・もうこれだけで食指は動きそうなもんなんですが・・・ダメですか。そうですか。
僕が入手したアイテムは残念ながら微妙なエラー品でして・・・ウィンドウのクリアパーツの中にゴミのようなものが混入していました。
パーツ内部に入ってしまっているので、爪でガリガリやっても取れなかったという。。。
ちなみに本来はパシフィカってミニバンなので7~8人ぐらいは載れる仕様なんですよ。
でもこのホットウィールのキャストだと・・・後部座席がありません。
まぁオフロードレーサーなんでね。
どうせそこにデッカイエンジンをミッドシップしたんでしょ!・・・とか、思うじゃないですか。
それが・・・自体は思わぬ方向に進むのです。。。
あ、ちなみにホイールはBAJA5でした。
売り場で見かけると「うおっ・・・リアルライダー!?」と思うアレです。
※今回のはボディもスペクトラフレームみたいなキャンディカラーなので、スートレと言われたら信じてしまいそうですな!
トップ・ベース
気になる後部座席のところには・・・何やらバギーが積み込まれていました。
ルーフウィンドウが大きく明けられているおかげでしっかりと覗き見ることが可能です。
えっ、てことはこれ、オフロードでガンガン走ったあげく、どこかでバギーに乗り換えてレースを続行するような・・・そういう競技だったりするん??
バラして中身だけ見てみるとこんな感じ。
・・・っていうか間違えて、写真を撮る前に黒いスプレーで梨汁ブシャーってしちゃったネバよ~。。。
※本当はフロントバンパー部分と同じ、シルバーっぽいグレーカラーのインテリアです。
ん・・・?
これ・・・なーんかどっかで見たことありませんか・・・?
これかなぁ・・・?
でも微妙に造形が違うか・・・。
ま、何かしらの一人用バギーが搭載されているということです。
(なんかちょっと得した気分)
本体の方の底面には2018年の著作年およびマレーシア製であること、それとフィアット・クライスラー・オートモビルズのライセンスが記されていました。
・・・なぜかクライスラーだけ必ず別個で社名のライセンス表記があるような気がします。
なんとなくちょい足し
上でインテリアを黒く塗ってしまったのでお気づきだろうと思いますが、こやつもちょい足しの餌食になって頂きました。
なんかね、「みんなホットウィール・レースチームのロゴが嫌いなんでしょ!ノーマルっぽくなればいいんでしょ!」みたいな気持ちがふつふつと沸いてきまして・・・頑張ってレースチームロゴを剥がしてみたんですよ。
・・・でも、なんか逆に寂しくなっちゃいましたねえ。
ああ・・・せっかくのHWレースチームロゴが。。。
ついでに中のバギーちゃんやシートも塗ってあげました。
こっちはいい感じです。
おわりに
というわけで・・・CHRYSLER PACIFICAのレビューでした。
本文中でも書きましたけど、これをノーマル化していったら面白いかもしれませんよね。
フォグランプ削って、後ろにハッチをつけて。
タイヤ径も小さくして・・・みたいな。
でもまぁ、そこまでするほど思い入れもない車・・・ってところがネックなんですがw
2020年に発売されるであろうバリエーションで、どう化けるかも楽しみですね。
※BAJA BLAZERSセグメントと予想!
Comment
おはようございます😃
僕は気になっててショップで海外版をフラゲしちゃったマシンですw
SUVじゃない車をクロカンカスタムってのも結構好きだったりしまして(軽トラとかステーションワゴンとか)
個人的にもう少しレース寄りだと嬉しかったのですが、にしてもかっちょ良いマシンです。
オリーブドラブやタンカラーにしてミリタリーチックにしても映えるだろうなぁと妄想だけしておきます(笑
さーちゃんさん
おはようございます!コメントありがとうございます。
フラゲ、全然おかしくないと思うんですよねえ!
マテルもプロト版とかをインスタで出したりしてて期待が高まってましたし。。。
>もう少しレース寄り
だいぶレース寄りじゃないですか!?w
なんか2020年以降のグラフィックが楽しみではありますね!
>オリーブドラブやタンカラー
あ、絶対に似合いますね!
妄想で留めてしまうのが勿体ないかもw
中にバギーのっかってたりリアハッチが無いのはちょっとレースとしては現実味ないかなぁ…と思ってしまいます😅
多分あれで走ると巻き上げで車内が悲惨な事になりそうで…w
発想は好きなんですけどね😆
バラしましたし塗りますかぁw
さーちゃんさん
そういうもんですかぁw
まぁ、なんだ、オフロードリペイントをするなら、車内は泥だらけにしていきましょう!
お疲れ様です(^^)
最近サムネがノーマル状態ですが、予想通りにチョイ足しでした(笑)
パシフィカは流麗でふつくしいデザインなんですが、見事に車種不明になってますね!
パシフィカの特徴的なリアウインドウも殺されていて、潔ささえ感じます(笑)
これは自分もノーマル戻しに挑戦してみたいと思ってました。
考えることは一緒ですね( ≧∀≦)ノ
まえけんさん
コメントありがとうございます!
サムネ・・・気づいちゃいましたかw
今回のパシフィカはサムネをアッチにしちゃうと「なんぞこれ!?」となりそうだったので辞めました。
・・・とか言いつつ、過去にはスパイダーモービルでやらかしてるんですが^^;
>パシフィカは流麗でふつくしいデザイン
本当にね・・・どこへやら?という感じの潔くゴッツイマシンにww
やっぱりハイリフトがアカンのですよ・・・。
>ノーマル戻し
・・・やりますかぁ!w
更新お疲れ様です。これって荷台のバギーがレースカー本体で、パシフィカ自体はホットウィールレースチームのトランスポンダーなのでは?と思ってしまった。 でも後ろに予備タイヤ積んでるし悩ましい所。 一体どうゆうレースなんだろう? ミニカーとしては良い感じにホットウィールな改造車だなぁ。 ホットウィールレースチーム自分は好きですよ~。今年のはドリフトスタが結構お気に入りです。 内装赤色って良い感じにミニカーぽくて買っちゃうんですよね。
雷電さん
コメントありがとうございます!
あ、むしろヤツがオフロードレーサーなんですかw
まぁほら、サポートトラックもある意味オフロードを駆け抜けなければならないので予備タイヤぐらいは積んでおくわけですよね。
>ドリフトスタ
今年の1stカラーは良かったですよね~。
内装赤色ってそこまで注目してなかったですけど、そう言われてみたら確かにミニカーっぽくていいかも。。。
こんにちは!
今回のパシフィカは専門店でフラゲしたクチです(^^)個人的にこれくらいオリジナリティあるアレンジしてるほうがホットウィールらしくて好きですよ!
車載のBOGZILLAも、家族向け車らしくて洒落てると思います!
余談ですがベースのパシフィカ自体も、シエナやオデッセイより設計が新しくよく出来た車だとアメリカの知人が言ってました。そのあたりの人気も今回のモデル化に繋がったんでしょうかね?
クーカーさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
ホットウィールらしさ、という意味では正解なんでしょうねw
普通のミニカーならトミカとかに任せておけばいいわけで。
・・・でも他ミニカーでパシフィカって出てるんかいな・・・?
>車載のBOGZILLA
まだボグジラと決まったわけでは・・・っていうかたぶん別モンやぁ!
パシフィカはシエナと人気を二分していると聞きましたが、現地での評価はやっぱりそれなりに高いってことなんですね~!
・・・ならなぜノーマルじゃなくしたのかとw
あー
中身のはボグジラじゃなかったのですね。似てたしそういう遊び心が素敵だと思ったんだけどなぁ。塗り塗りお疲れ様でした。
こりゃそろそろスカイボート来るね。
FTEさん
コメントありがとうございます!
ボグジラっぽいなーとは思ったんですけど、細かい部分が違いますよね??
スカイボート・・・ツインミルとエレクトロシルエットとさーちゃんさんにもらったハマーと・・・そのあとかなぁw
こんにちは。
こういうの好き。
poncha2016さん
こんにちは!コメントありがとうございます。
どういうの?って聞いちゃ負けな気がするw
実はホットウィールのダッジ・キャラバンも持っていたりするのですが、よくもまぁこんなダルッダルな造形でダイムラークライスラー(当時)側も許可したものだなと思ってしまうんです。
なんか写真で見るとパシフィカもそれと同じくらいライトのモールドが溶けているように見えるのですけども。
クエストはトミカにおいて最終型がエルグランド名義、USオデッセイもホットウィールでそれぞれリリースされているというのに、シエナはなぜかホットウィール以外においても日の目が当たりませんよね…並行輸入モノもよく見かけるくらいの存在感の高さなのになんでじゃろ感がして。
サカBさん
コメントありがとうございます。
メーカー側はライセンスを貸すこととライセンス料ぐらいしか見てないんじゃないかと思ったり・・・w
それか「$1のミニカーだしね」っていうのをわかっている、とか。
日本の100均とかでもライセンスもののミニカーが売られてたりしますけど、その内訳がどうなっているのかものすごく知りたいです。
>シエナ
ホットウィールにおいてはやっぱりライセンス云々の問題もあったのかなー?とか思いますけど、他ミニカーでも見かけないのなら単純にUSでの需要が低いとか・・・?いや、そんなわけないか。
何気にホットウィールデザインチーム内で「グッと来なかった」みたいな理由だったりw