HW WARP SPEEDERのレビュー!時間を歪める”最速ホットウィール”を夢見る一台・・・(だと思う)
2020年AアソのNew Models、HW WARP SPEEDERが来たでぇ~!
これねえ、New Modelsだからという理由で買いましたが、なんとも捉えどころが難しい一台でした。
でもじゃあ魅力がないのかというとそんなこともなく・・・やっぱり例によって「見ているうちに愛おしくなってきた」というような一台だったりします。
何か元ネタとかあるんですかねえ??
というわけで・・・HW WARP SPEEDERのレビューいきますよ~。
HW ワープスピーダーのレビュー
本日紹介しますのはホットウィール2020年AアソのNew Models、HW WARP SPEEDERです。
日本では2020年1月最初の発売日に店頭に並びました。
そこからもう半月ぐらい経とうとしていますが(店頭のペグでは)いかがお過ごしでしょうか。
さてこのHW WARP SPEEDERが所属するのは「TRACK STARS」というセグメントになっています。
2000年代には「Track Aces」というセグメントがメインラインにあったかと思いますが、その流れを汲むものですね。
要はトラック(ホットウィールのレースコース)にてスター、またはエースになれるマシンたち・・・っていうことです。
カードにもしっかり「TRACK STARS」のイエロータグが描かれていました。
そして注目すべきはカードイラストではないでしょうか。
しっかりとオレンジ色のトラック上を走る姿が描かれており、ほかのセグメントとは一線を画した存在となっています。
2020年のラインナップは5種となっていますので、残り4種にも期待!
HW WARP SPEEDERについて
ホットウィールには「〇〇スピーダー」という名前のマシンがいくつも存在していますが、その新たな仲間としてHW WARP SPEEDERが追加された形になります。
「ワープ」というのは皆さんご存知の通り、時間や空間を「縮める」「歪める」と言った意味を持つ言葉であり、「Warp Speed」で「最高速」などと訳されることがあるそうです。
つまりはトラックスターズセグメントに相応しく、オレンジ色のトラック上で最高速度を叩き出してくれるマシン・・・という期待が込められたモデルなのでしょう!
一説によると、2002年のホットウィール「SLING SHOT」の兄弟車ではないか?と言われていますが、個人的にはPROJECT SPEEDERとかMUSCLE SPEEDERに通ずる部分もあるのかな~なんて思ってます。
Project SpeederとMuscle Speederを並べてバラシて見比べて。これぞ本当のThen and Nowだ!
記事執筆時点でのデザイナーは不明。
デビューモデルなのでこれ以外のバリエーションもありませんが、2020年中に2ndカラーとして赤いカラーのものがラインナップされることがわかっています。
では各部見ていきましょう~。
フロント・リア
なんとなく、ですよ。
なんとなーーーーく、TOUR DE FASTとかAVANT GARDEみたいな、シトロエン風フェイスに見えなくもないのかな~・・・と思いました。
・・・いや、むしろZ432とかの方が「まだわかる」って感じでしょうか!?
まぁそういうことを言いだしたらランボルギーニに見えなくもないとか・・・どうとでも解釈できそうな感じがあるかもしれません。
とにかく”謎車”です。
難しいことはよくわかりませんが、正面から見ても、背面のデザインも「速度を追い求めた空力設計」になっていそうな印象はありますね。
激しいボディの傾斜ですんごいダウンフォースが発生しそう。
サイド
サイドビューで特筆したいのはフロント部分およびロードクリアランスです。
フロント部分はループコースでの走行を邪魔しないよう、ノーズが突出するようなデザインになってます。
実車のレースマシンとは逆の設計といった印象。
同様にロードクリアランスもやや高めなんですよね。
タイヤもそこそこに大きいし。
つまりはTRACK STARSとして、ホットウィールのトラック専用に生み出されたマシン・・・というわけ。(たぶん)
そして・・・このサイドビューこそが、SLING SHOTみたいだと言われる所以だったりします。
↑これがSLING SHOT。
たしかにウィングの角度やフェンダー形状、リアタイヤ周りの感じはすっごい似てるかも・・・。
いずれ公式で何かしらのヒントが出ることを楽しみに待ちたいところです。
タイヤはオレンジのRA6。
これが青いボディカラーと相まって、「ホットウィールカラー」を形成しており・・・なんとも美しいです。
トップ・ベース
上から見ると、なんだかスケボーみたいにも見えてきました。
それだけボディトップがプレートっぽい設計になってるんですよ。
ここを空気が抜けていくわけなんだな。
シングルシーターで、おそらくミッドシップエンジンかなと思われます。
あ、待てよ・・・?排気が見当たらないからEVなのかなこれ。
その時点でPROJECT SPEEDERやMUSCLE SPEEDERとは関連性がないことがわかりますね。
その点SLING SHOTはシングルシーター×ミッドシップだったぞ・・・!
底面には2019年の著作年およびマレーシア製であること、そしてトラックスターズのマークが入っていました。
メタル製シャーシ、プラボディというのもトラックスターズの証と言えそうですね。
トラック上での実力やいかに?
さてさて・・・「じゃあキミ、トラック上ではどれだけ活躍してくれるのよ!?」っていうのはコレクターなら全員が気になるところでしょう()
だって見てよこのボディの流れるような造形を・・・。
もういかにも速く走りそうじゃないですか。
フロント部分なんて「あれ?パーツ一個欠けてる???」って感じに軽量化されてますからね。
オレンジ色のトラック上でも空気がこのインテークを抜けて、すごい速度で駆け抜けてくれるに違いありません・・・!
というわけで・・・
Track Builder System Starter Kitのレビュー!おとなげないけど、大人もハマれるトラックセットだこれ
我が家に唯一ある、プレイセット「トラックビルダーシステム・スターターキット」を用いて確認してみました。
現時点での我が家の最速マシンはこいつ・・・同プレイセットに付属していたHI-TECH MISSILEです。
もし2020年の技術力を以てして「トラック最速マシン」を編み出したものが今回のHW WARP SPEEDERなのであれば、HI-TECH MISSILEなど恐るるに足らず・・・いとも簡単に蹴散らしてくれることでしょう!!!
・・・結果。(動画などはありません、あしからず。。。)
HI-TECH MISSILEの圧勝、っていうw
ただまぁ、アルティメット・レースボックスなどの「同時にスタートできるトラックセット」で試したわけではなく、
こーんな感じのドラッグレースコースを作って「せーの」で手を離しただけなので・・・正確性については保証できません。
また、HW WARP SPEEDERが得意そうなループコースを攻略させたわけじゃないっていうのも補足しておきます。
・・・ホットウィール好きを自称するならやっぱりあのでっかいコースも持ってないとダメだよなぁ。。
ちなみに・・・ホットウィールは同じマシンだったとしても当然「個体差」がありますので、今回僕が入手したHW WARP SPEEDERがたまたま遅いヤツだった可能性もあるということもご了承ください。
おわりに
というわけで!HW WARP SPEEDERのレビューでした!
今回はトラックスターズカラーとでもいうべき、ソリッドで原色っぽい感じのボディでしたが・・・来年以降はクリアボディになるかもしれないし、クロームメッキが施されるかもしれません。
個人的にはグラフィックやホイールで化けてくれるアイテムだと信じています!
Comment
最速のHW…いやー、気になりますよね!永遠のテーマ!
我が家では今のところスクリーミンホーラーが最速ですね〜(コースはアルティメットレースBOX)
メタル×メタルなのでどちらかがプラってレギュレーションだとアウトですが😅
2020年のAとBに入ってたトラックスターズのはどちらもまぁ速いかもしれんが驚くほど速くもない…ってイメージですなぁ。
さーちゃんさん
コメントありがとうございます!
ストック状態で、これさえ持って行けば必ずダウンヒルで優勝できる・・・みたいなマシンがあるのでは??と妄想しますw
昨年のイベントではフェラーリの何だったかが最速だったと記憶しております。
ていうかこういうトラックスター的な謎車はライセンスドカーに負けちゃダメだと思うんだ・・・。
>スクリーミンホーラーが最速
ヤツかぁぁぁ!
アルティメットBOX、僕もいつかはゲットしたいところ。
メタル×メタルがやっぱり速いってなっちゃうとTrack Starsの定義がブレそうなので、レギュレーション的にはOKだけどTrack Starsマシンよりは遅い・・・っていうのが理想ですw
でも結局は重い方が速いんかワレェぇぇ!!
ホットウィールチームには驚くほどに速いヤツを生み出して欲しいところです。
プラボディだけどオレンジのRA6がよく似合ってて、カラフルでトイっぽいポップな感じも悪くないですねぇ♪
なにより売り場でちゃんと待っていてくれそうですし^^
Xレイサーズやスーパークロームスになるとかっこよさそうですが、個人的にはXレイサーズ×グロウホイールって見てみたい気が。(タイヤが光ってるのがボディ側からうっすら見えたりするとかっこよさそう)
上から見たところは大分違うけど、後端に向かって一直線に伸びる羽のような形状が確かにスリングショットと似てますねぇ。
スリングショットはebayの画像のやつをちょうど持ってるんですが、同じ頃にリリースされたヴァルチャーと並んでお気に入りのモデルです♪
shubeeさん
コメントありがとうございます!
安っぽくなりがちなホイールもうまく映えさせてくれたな~とw
でもまぁ安っぽさは消えないけれどw
売り場では待っててくれてますよ~!(たぶん)
>Xレイサーズ×グロウホイール
そう言われて見れば・・・なかったんですかねえ??
探してみたくなってきた!
>ヴァルチャー
おお・・・これもカッコいいですね!
グラフィックにかなり左右されそうですが・・・。
ヴァルチャー、下記サイトで紹介されてるのを見て入手したんですが、おもしろいサイトですよ。
(画像検索でよく引っかかるんで見たことあるかも)
http://4widelegocars.blog.fc2.com/blog-entry-432.html
4ポッチ幅のレゴで作った車(4幅車と言うそう)やイベントなどの活動を紹介してるサイトで、ネガティブキャンバーの改造車やホットロッドなどもレゴで再現されてたりしてすごい興味深いです。
その中にホットウィールの架空車を紹介してるページがあって、そこに出てくるアイテムがどれもかっこよくて結構集めてしまいました^^;
shubeeさん
あ、こちらのサイト、拝見したことがあります!
僕のブログよりも記事然とされていてすごく参考になるなと。
4幅車、面白いですよねえ!
制約がある中で表現をする、という意味ではホットウィールに通ずる部分もあるのかも!?
こんにちは 発売日に最後に確保しましたが・・・
ワープということでイメージしたのはジャミロクワイ(Canned Heat)
ポケットランチャーを購入していないのでわかりませんが、
あれ使うとビューンって走るのかなぁ・・・
今年度はどうやらメッキも光るタイヤのセグメントがないため
来年度以降にどういう変化をするのかが不明><
らちぇっとれんちさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
っくぅ・・・らちぇっとれんちさんでさえ「最後に確保」となったアイテム、、、
>ジャミロクワイ
なんのことかと思ってPV見たら部屋から部屋へワープしとる・・・!
ポケットランチャー使ったら、これじゃなくてもビューンっていきますよ!!!
>今年度はどうやらメッキも光るタイヤのセグメントがない
あれ・・・そういえば?なかったっけ・・・?
なんかARMORED TRUCKとか’69 CHEVELLEがギンギラで”あるつもり”になってたかも。
更新お疲れ様です。個体差かもですが、自分の買ったトラックスターズの二種はかなり良い感じに走るような気がします。 去年のグルッポと今回のを走らせたら出だしは今回のが明らかに良かったんですよね。 ピクセルシェイカー何かもですが今年の謎車ってスルッと引っ掛かり無く走る感じがするんですよね。 トラックスターズの車種は全部オレンジタイヤなのかな?ワープスピーダーはホットウィールレーシングっぽいカラーと相まってオレンジタイヤが映える気がする。スマホのアプリのレースオフにこのカラーリングで追加されたりしないかな? 今年はトラックスターズの車種集めようかな?他のラインナップが気になる!
雷電さん
コメントありがとうございます!
ほほう・・・今年の謎車はスルッポとな!
なんか車軸に特徴を持たせたりしたんですかねえ??
>トラックスターズの車種は全部オレンジタイヤ
言われて気づきました。
たしかに現時点で出ているヤツは全部オレンジかも・・・!
そうなると集めたくなりますねえ!
とりあえずワープスピーダー、フォワードフォース、グルッポ、ナーヴハマーは決定していますが、残り一種が気になるところ。THかな。