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JEEP SCRAMBLERのレビュー!最終CJ型のピックアップトラックCJ-8![FYY71]

      2019/09/20  - ライセンスドカーのレビュー , ,

ようやくブリッと行けたでー。
今なお店頭で絶賛余り中のAutomotive Off-Road Trucksより・・・JEEP SCRAMBLERです。

なんだかすっごい“昔のミニカー感”が漂っていますよねえ。
しかもすごくカッチリとしたデザインで、ホットウィールというよりもマッチボックスみたいな印象です。

そんなJEEP SCRAMBLERのホットウィールはどんな感じだったのか!?
見ていきたいと思います!

ジープ・スクランブラーのレビュー

本日紹介しますのは、2019年のAutomotiveシリーズ「Off-Road Trucks」アソートよりJEEP SCRAMBLERです。

2019年Automotiveシリーズ Off Road Trucksアソートのラインナップまとめ!

オフロードマシン×HWオリジナルカー多数・・・ということで、案の定注目が集まらなかったこのアソート。
6月中旬のチームトランスポートと同時発売ということもあって、みんなのお財布の中身はそっちに持っていかれちゃった感じでしたね。

僕は当日の朝から予定があり、販売店に行けたのは午後だったのですが・・・普通にごっそり余ってました。。

ケースのレアリティ的にはDUNE CRUSHERとBAJA TRUCKが1ケースに1台ずつと希少だったんですけどね~・・・それら2つは他の機会にもゲットできそうな気がして、一番欲しかったコイツをゲットしてきたわけです。

ちなみにヤマダ電機ではAutomotive第一弾(Detroit Muscle)の時は普通に400円とかだった価格が、Off-Road Trucksでは320円と大幅値下げに。
逆にチームトランスポートが今まで1,400円だったものが1,800円に値上げされてましたね。

この価格推移にどういう経緯があったのかはわかりませんが・・・「安いと思ってヤマダに並んだら、安かったのはOff-Roadの方やったあああぁぁぁ」となった方も多かったのではないかと思われます。。。

JEEP SCRAMBLERについて

JEEP SCRAMBLERはジープのヒットモデル、CJ型の最終系である「CJ-7」のロングホイール・ピックアップモデルです。
別名「CJ-8」とも呼ばれています。

実車の方は1981年から1986年の5年間のみ製造されたそう。

ホットウィールにおいては1983年にLarry Wood氏デザインで登場したモデルなので・・・今から36年も前のミニカー(の現代版)というわけですね。

といっても当時の金型は一旦1997年に終了しており、現在流通しているものは2009年のメインライン向けにリツールされたものです。
リツール以降はちょいちょいメインラインやサイドライン、マルチパックでの登場があるようですが、そこまで頻繁にリリースされているわけではないので「買える時に買っておく」みたいなのが正解かもしれません。(たぶんまだトイザらスにあるんじゃない!?w)

ちなみに前期の金型が終了する1997年には「TRAILBUSTER」という名前でリリースされています。

Photo by ebay.com

ただですね・・・TRAILBUSTERという名前は当時既に別のHWキャストに使われていました。

Photo by ebay.com

これですね。
1991年にリリースされたジープ風のモデルです。

実はこっちのTRAILBUSTER・・・1991年のデビュー時には「ROLL PATROL JEEP CJ」という名前だったそうなんですね。

Photo by ebay.com

※この画像だと「ROLL PATROL」となってますが、Hot Wheels Wikiによると「ROLL PATROL JEEP CJ」となっていた、との情報も。

・・・で!!

Photo by ebay.com

ROLL PATROL JEEP CJっていう1982年リリースの同名別モデルもあるんですよ・・・。
(もうややこしくなってきた)

そしてそして、さらにいうとこっちのROLL PATROL JEEP CJ、デビュー時には「JEEP CJ-7」という名前で登場していたんです。

Photo by ebay.com

おおう・・・なんか一周巡って帰って来た感じ。。。

まぁホットウィールの同名異モデルは特段珍しいものではないですが、ここまで引っ掻き回してくれると楽しいですよねw
・・・こんなん、全部欲しくなっちゃうわ。

同名異モデルなホットウィールあれこれ

・・・しかしネーミングを決める会議で過去のモデルを調べたりしないんすかねえw

では(気を取り直して)各部みていきましょー。

フロント・リア

嘘みたいだろ・・・?
ホットウィールなんだぜ・・・これで・・・。

冒頭でも書きましたけど、なんだかすごくマッチボックスっぽくないですか??そう思うの僕だけ?

僕としてはその答えが「タイヤの厚み」にあるかなぁーと思ってます。

ホットウィールのタイヤって、正面から見た時にもっと太くてどっしりしてるんですよね。
実際の車だとこっちの方がリアルなんですけど、ホットウィールに毒された見慣れた僕からすると、やっぱりこの細さのタイヤには違和感しかないというか。

逆にそうしたリアルさが、ややリアル志向の強いMBみたいに見えたのかなーと。

ちなみに・・・定価はメインラインの倍額であるこのシリーズですが、、、、仕上がりは「メインライン並」で、素材も「メタル×メタル」というわけではないですし、前後ともに特にタンポ印刷で綺麗に仕上げられていることはありませんでした。
ライセンスドカーも少なかったはずなのに、、、いったいどこにコストがかかったんだろう。

サイド

その答えは・・・もしかしたらこのタイヤなのかもしれませんね~??
当シリーズのタイヤはすべて、茶色いカラーで仕上げられていた(茶色い素材が使われていた)のです。

これは悪路を走るオフロードカーをイメージしたもので、おそらくは泥か何かでタイヤが茶色にそまってしまった様を再現したのでしょう。
何気にこれこそが当シリーズの目玉だったのでした。

・・・うーん、でもこんなタイヤ、、、よく考えたらメインラインにも普通にあるんだよなぁw
たとえばX-RAYCERSとかSUPER CHROMESのタイヤも普通にカラフルじゃないですか。

なんだったら昨年のボグジラ2ndカラーなんてもっといい感じのタイヤ履いてたような。。。

このシリーズのもう一つの特徴は、全車種が車体下部に「泥跳ね」のような塗装があることでした。
これはなかなか面白いですよねえ~。

にしてはタイヤがピカピカすぎないこれ・・・w

それはさておき、車体の側面フォルムはなかなかのカッコ良さがありますね。
まさにジープのピックアップ・・・って感じ。

ちなみにジープのピックアップって、何気にあんまり存在してないんだそうで・・・なんでも今年、27年ぶりとなるピックアップ「Jeep Gladiator」が登場したんだとか。
これもまたホットウィールで出るのかなぁ・・・?

トップ・ベース

オリーブドラブというか、マットな抹茶色をしたボディ。
ボンネットを留めているパーツなど、なかなか造形も細かくていい感じです。

荷台には斧みたいなものと・・・なんだろう?
薪でも割ったかな?何かが散らばっていました。

底面のデザインは・・・勉強になりますねー。
これが4WDの裏側ですよ奥さん。

エンジン下部のギアボックス?センターデフから前後にプロペラシャフトが伸びて、前輪と後輪を同時に動かせる、と。
こうやって底面がブリブリ作ってあると、なんだか嬉しくなりますね。

ちなみに2018年のマレーシア製と表記がありましたので、今回のモデルで何かしらの金型変更があったようです。
過去モデルの写真を見る限りだと・・・キャビンの形状がちょっと違っているかもなぁ。

おわりに

というわけで!JEEP SCRAMBLERのレビューでした。

最後にですね・・・

せっかくこんなカッコいいパッケージなので真似したいと思って・・・

アンティークメディウムやらエナメル塗料やらでもうちょっと汚して、角度をつけてみました。
うーーーん。
タイヤにはガチンコの砂とか拾ってきてこすりつけた方が良さそうな気がしてきた。

ちなみに、本当はこれがやりたかったんだけど、100均で適当なパーツが見つけられず断念。
このディスプレイカッコいいなぁ!

追記

もうちょっと汚してみた!

ミニカーへの泥跳ね塗装のやりかた。Mr.ウェザリングカラーを使えば超然簡単に!

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Comment

  1. 菊りん より:

    管理人様、おはようございます。

    当方、オフロードトラックス発売日、真っ先に押さえたのがこのジープスクランブラーでした。

    と言うのも、運転免許取得して初めて所有したのが三菱ジープでして、以来、ラダーフレームのクルマを4台乗り継ぎ、子供の誕生とともに「家族を考え」(仕方なく)ミニバンに乗り換えました(涙)

    春から単身赴任となり、ミニバンも不要となったことから、またラダーフレーム車に返り咲くことになりましたが、某軽自動車なため、納車は年末に。

    脱線しましたが、ラダーフレームの車がラインナップされると買わずにいられず、同じ車種を増車することもしばしば。

    場所によってはスクランブラーもペグウォーマー化しているので、救いの手を差し伸べるかも知れません(笑)

    • にわかマニア管理人 より:

      菊りんさん

      おはようございます!コメントありがとうございます。

      はじめての車っていうのはなかなか思い入れが深いものですよね。
      ラダーフレームの軽・・・ジムニーかな!?

      僕も子供が生まれる前は2+2のピックアップだったんですが、チャイルドシートを導入することになった時はさすがに不便を感じました・・・。

      場所によっては・・・うん、うちの方のトイザらスではペグを温めておりますぞ・・・!w

  2. なお☆にゃお より:

    あら?ご紹介ありがとうございますー!
    ちなみにこのディスプレイ、砂や石を固定しておらず昨日ひっくり返して泣く泣く拾いましたとさ

    • にわかマニア管理人 より:

      なお☆にゃおさん

      コメントありがとうございます!
      だってめちゃカッコいいんだものー。

      砂や石を固定していなくてひっくり返すとか・・・想像するだけで泣けそうw

  3. nori130 より:

    にわかさん、こんばんわ。レビューありがとうございます。
    このジープスクランブラーは、発売日には主戦場のイオンでは買えず、後日レイクタウンのイオンで手に入れる事が出来ました。イオンでも店舗によりこんなにも入荷数が違うのかと・・・。自分の主戦場の規模の小ささを感じた事を思い知りました。
    荷台の件、レビューで気付きました。
    斧と薪で良かったです!骨とかだったら・・・!
    Roll Patrolはこの間手に入れたtarget special editionのblack convertible collection に入っていました。
    また、1997 Action Packのsurf Patrolのボートを積んだトレーラー牽引のモデルもジープでお気に入りです。トラックは結構リリースが有りますが、ジープは少い様に感じます。今後の展開に期待したいです。特に牽引タイプを!
    すみません、今回のモデルから話が飛んでしまいました。

    • にわかマニア管理人 より:

      nori130さん

      こんばんは!コメントありがとうございます。

      これも場所によって人気に差があるアイテムでしたかね〜。

      >荷台の件

      さすがに骨はまずいですよねw
      ボーンシェイカーみたいなのだったらまだシャレが効いてますけど、斧と一緒にだといろいろ妄想しちゃうので・・・。

      >ジープは少い様に

      僕もそう感じてました。
      ただここ2、3年でリリースが相次いだので、なんとなくホットウィール界にもジープ旋風がきてるのかな??とも。
      個人的には歴代のグランドチェロキーをキャスティングしてほしかったり・・・。

      >牽引タイプ

      マイストやグリーンライトだと結構ある印象ですしね・・・
      エアストリームとか、あとはリップロッドを乗せて走れるフォードトランジットの牽引車とかほしいです!

  4. 雷電 より:

    更新お疲れ様です。レトロな感じが何とも良い雰囲気なミニカー。 名前は、チェックしてないのか、それとも長い歴史が有るからいちいち調べられないのか、気にしていないのか…まぁこれも楽しみですよね。

    • にわかマニア管理人 より:

      雷電さん

      コメントありがとうございます!
      なんともレトロですよねえこれ。
      リペイント次第では本当に過去のモデルみたいにできたりして・・・。

      名前は・・・マテルからの「楽しんでね!」っていうメッセージなのかもw

  5. poncha2016 より:

    こんにちは。

    ジープだから欲しいなぁ。

    あさって時間が空きそうだから買い物行ってこようかな~。

    • にわかマニア管理人 より:

      poncha2016さん

      こんにちは!コメントありがとうございます。
      いったんか?結局行ったんか??

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