LAMBORGHINI MURCIÉLAGOのレビュー!ダークナイト ライジングに登場してない劇中車[FKF42]
2019/07/09
2018年4月某日、50thカマロアソートにZAMAC FLAMES、Alex RossのPop CultureにAvengersのアソートと・・・サイドラインが一日で大量に発売され、僕らのお財布に大打撃を与えたというのは記憶に新しいところです。
その同日、実は一週間前に発売予定だったはずの「BATMAN VEHICLES」も発売されました。
そんなBATMAN VEHICLESアソートから僕はLAMBORGHINI MURCIELAGOを拾ってきましたのでレビューしたいと思います!
ランボルギーニ・ムルシエラゴのレビュー
本日紹介するのは2018年BATMAN VEHICLESアソートにラインナップされたLAMBORGHINI MURCIELAGOです。
バットマンの劇中車と言えば「バットモービル」が有名ですが、バットモービルアソートという名前ではなく「バットマンビークルズ」という名称だったのはこのムルシエラゴをラインナップさせるためだったのでは?と思えます。
ラインナップは以下のとおり。
バットモービル4種とタンブラー、そしてムルシエラゴの6種です。
36台1ケースなので全車種6台ずつの混入かと思いきや、ムルシエラゴだけ36台中3台というアイテムでした。
そのため発売日当日には熱い争奪戦が繰り広げられるんじゃないかと覚悟していましたが・・・他の人気シリーズの陰にあったためか僕が行った売り場ではほぼ手付かずで残っており、無事ゲットすることが出来たわけです。
LAMBORGHINI MURCIÉLAGOについて
ランボルギーニ・ムルシエラゴはイタリアのランボルギーニ社において2001年~2010年に販売されていたスーパーカー。
ミウラ、カウンタック、ディアブロに続くミッドシップV12エンジンを搭載したフラッグシップです。
「MURCIÉLAGO」はスペイン語でコウモリを意味する単語で、他のランボルギーニスーパーカー同様に実在した闘牛の名前から取られています。
実際の発音は「ムルチェラゴ」に近いそうですが、トマトを「トメィローゥ!」とか言わない僕らなので、ムルシエラゴと呼べばいいでしょうw
※発音の問題についてはカウンタックの時にも触れましたね・・・。
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「そういえば我が家にもムルシエラゴあったな・・・」と引っ張り出してきたRMZ-Cityのムルシエラゴと並べてみたところ・・・なんか絶妙に形が違いました。
それもそのはずで、RMZ-Cityの方はよりハイパフォーマンスなLP670-4 SV(スーパーヴェローチェ)で、今回ゲットしたアイテムはおそらくLP640だからです。
※LPの後の数字はそのまま馬力を表している模様。
ちなみにホットウィールにおいてもLP670-4 SVはキャスト化されているようなのですが・・・Wikiによれば2011年に一度登場して以来バリエーション展開がなさそうなので、なんとも入手が難しそうです。
逆に今回のMURCIELAGOは2003年のメインラインにおいてデビューしたモデルながら昨年のランボルギーニテーマアソートにもラインナップされていたので、今後の展開も期待できるアイテムと言えそうですね。
THE DARK KNIGHT RISESでの劇中車!?
さてこのムルシエラゴですが・・・パッケージデザインを見ると「THE DARK KNIGHT RISES」というロゴが入っており、一見すると「ダークナイト ライジングの劇中車」と思いがちです。
僕もその雄姿を確認しようと、夜更かししてダークナイト ライジングを観てきました。
たしかに主人公ブルース・ウェインがランボルギーニで走り去るシーンや、それをキャットウーマンに奪われるシーンなどがあり、「ははぁ・・・バットマンだけにコウモリを意味するムルシエラゴが採用されたんだね。」なんて考えるのは自然な流れと言えるでしょう。
・・・が!!
ダークナイト ライジングの劇中に登場していたランボルギーニは・・・なんと後継車のアヴェンタドールだったんですw
むしろムルシエラゴが登場したのはその前作である「ダークナイト」だったんですよ。
※いずれの映画でも登場シーンは一瞬ですが・・・。
なぜこれがTHE DARK KNIGHT RISES表記でリリースされたのか・・・気になりますね。
では各部見ていきましょう~。
フロント・リア
フロントマスクおよびテールのデザインは、いかにもランボルギーニといった感じでさすがにカッコいいですね!
ディアブロからレヴェントンに続く中間的なモデルとして成立するデザインと言えるのではないでしょうか。
これは歴代車を順に並べていくと面白いかも・・・!
フロントノーズにはしっかりとランボルギーニ社の牛さんエンブレムが、お尻にはLamborghiniロゴが印刷されています。
また、ヘッドライトおよびテールライトもしっかり再現されていました。
やっぱりホットウィールは燈火類のディテールアップだけでだいぶ見た目の印象が良くなりますね。
サイド
ボディカラーはアイスブルーとかイーグルブルーとかいったような青系のフラットカラー。
個人的にはこれまた謎なカラーリングチョイスだと思っています。
というのもダークナイト ライジングに登場するアヴェンタドールはパッケージデザインにあるようなカラーであって、こんなマットな質感の塗装ではないからです。
試しにダークナイトのムルシエラゴも確認してみたんですが、そちらは「Grigio Telesto」というイタリア空軍風カラーで・・・やっぱりもっと艶のあるボディでした。
・・・いったいこのムルシエラゴは作中のどこに出てくるんだろう。
時期的にダークナイト・トリロジーのどこかだとは思うので・・・ビギンズから観なおしてみたいところ。
※ちなみに劇中車と違うというだけで、個人的にこのカラーリングは大好物ですw
キャストの評価としては、やや車高(ロードクリアランス)が高い気がしますね。
近年のホットウィールにおけるランボルギーニモデルはもう少し低いので、並べて飾る際にはローダウン化したくなりそう。
ホイールはオールブラックのPR5が採用されていました。
トップ・ベース
ボディトップから見ても、いかにも伝統的なランボルギーニといった感じのスタイリングだと思います。
特にミッドエンジン部のインテーク(なのかな?)形状なんかが、一目でランボっぽいと思わせてくれますね~。
底面には2002年の著作年とタイ製であることが記されていました。
おわりに
というわけで!
BATMAN VEHICLESにラインナップされたLAMBORGHINI MURCIELAGOのレビューでした。
ムルシエラゴ・・・なかなかカワイイヤツですね。
うちにはLP670-4 SVしかなかったので、今回のアイテムのおかげでムルシエラゴに対する評価が変わりました。
これはホットウィールのLP670-4 SVもどうにかしてゲットしたいぞ・・・!
Comment
ブリバったらもはやバットマン関係ねえ
なお☆にゃおさん
コメントありがとうございます!
それを言っちゃおしまいですよw
でもバットマン関係なくカワイイヤツなんで!