Car Culture TrucksのFORD F-250レビュー。待ちに待ったトラックス・・・これは・・・いいものだ・・・[DYN96]
2018/03/17
6月末に「7月発売」というアナウンスがあってから実に3カ月近く後の9月17日・・・ついに2016年のカーカルチャーCアソート「トラックス」が発売になりました。
ずいぶんと待たされたものです。
当日僕は出遅れながらも、欲しかったF-250はゴッソリ余っていたのでなんなくゲットできました。
見れば見るほどよくできているので、なんかもう一台欲しくなっちゃう感じです。
そんなF-250のレビューです。
FORD F-250のレビュー
Car Cultureシリーズは2016年サイドラインの目玉の1つ。
「METAL / METAL」「Real Riders」とカードに記載があるとおり、ボディもシャーシもメタル、タイヤはゴム製のリアルライダー仕上げとなっているモデルです。
METAL / METALは実際に手にとってみるとずっしりとくるその重さに驚かされます。
2016年ベーシックカーにあったF-150と重さを比べてみると、30gの差がありました。
たった30gと思うかもしれませんが、ミニカーにおける30gはその重量の感じ方の差がハンパじゃないです。
トラックスシリーズは全部で5種類。
やっぱり日本車は人気で、「DATSUN 620」は僕が駆けつけた時には在庫がありませんでした。
※SUBARU BRATは・・・。
一方アメ車の3台は結構在庫が残っていたので、今回レビューするのは車体の傾きや塗装のハゲなどを気にしながらじっくり選んできた1台です。
※中には荷台が傾いているものなんかもありました。
ちなみに、カード裏面にはHot Wheels Collectorsのロゴが入っています。
F-250とは
FORD F-250は、アメリカに行くと必ず1台は絶対に見ることになる「FORD F-150」の上位モデルです。
Fに続く数字が大きくなるにつれて、車体も大きくなっていき、現行モデルにおいてはF-250以降の大型車両は「スーパーデューティーシリーズ」として独立しています。
ホットウィールにおいては2015年のエンターテイメントシリーズ「未知との遭遇」に登場する劇中カーとしてデビュー。
今回のTRUCKSが2台目となります。
では各部を見ていきます。
フロント
ベーシックカーに比べて高額なシリーズでも、お顔は一色であることが多いホットウィールw
F-250も負けじとシャーシのメタル一色で仕上げられていました。
グリルの形状や四角いライトから察するに、1979年のF-250がベースとなっていると思われます。
[参考]1979 Ford F-250 Ranger XLT 4X4 Pickup Truck
そう思うと、「未知との遭遇」における劇中カーは、映画の公開が’77年であったことや、ライトやグリルの形状からも1979年モデルではないのにかかわらず、前作であるエンターテインメントアソートのF-250はカラーリングだけ寄せていったモデルということになりますね。
ホットウィールのゆるさが垣間見えた気がしますw
リア
今回僕は、車体やハシゴの傾きと、このお尻に描かれたFORDのタンポに注目して選んできました。
・・・が、よくよく見るとハシゴは若干曲がってますし、右側のテールライトもハゲてますね・・・完璧なものなんてないんだと諦めることにしますw
やや深い青の車体カラーにFORDの文字のブライトさがよく映えていますね。いい感じです。
荷台を開ける時の取っ手が塗り分けられているのもポイント高いですね。
またFORDの文字のまわりがより明るい青で縁どられているのも細かくてカッコいいです。
トップ
真上から見ると、少し味気ない感じがありますね。
前作エンターテイメントアソートにおいてはハシゴも3色で塗り分けられていましたが、このモデルに関しては一色仕上げ。
ちょっと寂しい感じがするので、カスタムするとしたらこういうところからがいいかもしれないです。
タイヤが車体より少しはみ出ているのがなんだか重量感を感じさせてくれます。
ベース
ベースはシンプルですが、一応車軸等のモールドが入っています。
前作のトイナンバーである「CFR10」や著作年である「2014」からも、2015年デビュー時に作られた金型であることに違いはないみたいですね。
マレーシア製です。
サイド
2トーンでシンプルにカッコよく仕上げられていますね~。
やっぱりリアルライダーってカッコいいんだな。
個人的にはこれのスペクトラフレーム版も見てみたいですね。
そしてこのリアルライダー・・・すごく・・・ぶっといです。
僕はそこまでリアルライダーのモデルを持っていないため、いちいち感動しますw
サイドに控えめに入っていた「F250」のタンポもいい感じですね。
F-150とかもちゃんとこれだけは入っていた気がします。
荷台のハシゴは左右非対称になっているのですが、左側にだけ何かしらのオブジェが彫り込まれています。
おそらく前作の映画の仕様に則っているんだと思いますが、ちょっと僕には何なのかわかりませんでした。
水道電力局(DWP)の車ということなので、そのあたりの”はたらく車”的なアイテムなんだと思います。
パーツ構成
今回のF-250を手に取ってみて、僕が一番心が躍ったのは「パーツ6点仕上げじゃん!!」ってとこでした。
つい先日の記事で「ホットウィールのパーツはボディ、シャーシ、タイヤ、ウィンドウ、インテリアの5点!」なんて書いていたのが早速裏切られたからですw
[参考]ホットウィールのパーツ構成とパーツ名称まとめ
F-250はボディ、シャーシ、タイヤ、ウィンドウ、インテリアに加えて、飾りパーツであるハシゴが荷台に積まれていました。
僕はホットウィールの全モデルを把握しているわけではないので、こういう「パーツ6点もの」が他にもあるのか、そしてベーシックカーにもあるのか?というのはわかりません。
もし今後F-250がベーシックカー(メインライン)に登場しないようなことがあれば、このパーツ数がネックということも考えられるかもしれないですね。
・・・このハシゴパーツ、インテリアパーツとボディパーツに挟まれて留まっているだけなので、これを外してあげれば普通のピックアップトラックに早変わり。
メインラインに流れる際には「ハシゴパーツなし」のF-250として登場するかもしれません。
追記
ハシゴが簡単に外れるような記述をしてしまいましたが、引っ張っても取れませんでした。
バラしたときにインテリアとボディにハシゴパーツが挟まっているという、「あたりまえじゃねーか!」と言われそうな仕様のことを書いています。
誤解させてしまった方、申し訳ありません。
おわりに
というわけで、F-250のレビューでした。
僕個人的には1979年という年にも縁がありますし、フォードFシリーズは一度購入しようとして見積もりをとって諦めたという思い出がある車でもありますw
日本には入ってきませんでしたが、2016年のサイドライン「Rad Trucks」シリーズには1979 Ford Truckという車種もありましたが、どうやらこれとベースが同じなんじゃないか?とも思われ、なんとか入手したいと思うようになってしまいました・・・これがマテルの手口ですね!!
※むしろ1979 Ford Truckの荷台カバー部分がハシゴに替わっただけなんじゃないだろうか・・・
今回のF-250は価格こそ高いですが、それなりに高いクオリティだったので大満足です。
たまにはベーシック以外のを買うのもいいものですね~。
Comment
昨日、イオンモール京都桂川に行ったのですが、そこはごっそり残ってました。
RIKIさん
コメントありがとうございます!
・・・どれがごっそり残ってました?w
場所によっていろいろと違うみたいですね~。
すべて吟味できるほどありまして、1車種あたり3個はあったと思いますよ。
RIKIさん
おおー。うらやましい。
ライバルがいないのっていいですね~。
この地域格差がなくなればいいのに・・・。
はじめまして、いつも楽しく拝見させて頂いてます。
自分はトラックスで唯一F250を購入しましたが、車体のデカさにカッコよさに見た瞬間惚れてしまいましたw
この記事を読むまでハシゴが外れることを知らなかったのですが、外した姿も見てみたいです。
ブリバリしよっかな…
ぱりじぇんぬさん
コメントありがとうございます!
>車体のデカさにカッコよさに見た瞬間惚れてしまいましたw
や、ほんと、これデカいですよね!w
ハイリフトしたデカさじゃなくて、なんていうかボディがそもそもデカいというか。
>この記事を読むまでハシゴが外れることを知らなかったのですが、外した姿も見てみたいです。
>ブリバリしよっかな…
ごめんなさい、はやまらないで!
記事の書き方が悪かったんですが、ノーマルの状態では外れないです。
車体をバラした時に、インテリアパーツとボディに挟まってる・・・という意味でした。
記事の方は修正しておきます!;
ちなみに、ブリバリしたらデカさと重さをより感じられるとは思いますがw
こんにちは!
F-250良いですよね!
この大きさと重量感が満足度高めで大変良いです!
昔買った’79フォードトラック(F-150のロングベット?)と並べたいんですが、どこに行ったかな…
もしかしてですけど、その’79フォードトラックの金型を流用して作られたのが、このF-250なのではないかなぁ、と睨んでいます。(色々違う部分もあるので、同じ型では無いと思いますが)
今回は運よくダットサン620も入手出来ました。
レギュラーでも持っているので出来の良さは承知していましたが、ムーンディスクを履いた姿はまた違った印象で、カッコよいです!
黄色くリペイントしてムーンアイズ仕様にしたら更にカッコ良さそうですが……やろうかな?
RIKIさんと同様、私も近くのイオンで日曜日に購入できましたが、特に並びもせず、制限も無いフリーな状態で買えたのは奇跡でしたね。
トイザらスがキャンペーン&アソート入荷でファンが集中したおかげかもしれません。
とりあえず私としては、並ばずに入荷したての物をゆっくり吟味出来たのでとても良かったです。
トルネオさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
>この大きさと重量感が満足度高めで大変良いです!
いやー、ほんとに。僕は普段ベーシックしか買わないというのもありますが、とても感動的な出来でした。
>もしかしてですけど、その’79フォードトラックの金型を流用して作られたのが、このF-250なのではないかなぁ、と睨んでいます。(色々違う部分もあるので、同じ型では無いと思いますが)
おおー!やっぱりそうですか。
僕も本文でなんとなく匂わしていましたが、実物を持っていないので比べようがなく・・・なんとなく荷台部分のパーツを差し替えただけなんじゃないか?と妄想していましたw
非常に似ていますが、ボディのモールドも若干違ったりしますね。
>黄色くリペイントしてムーンアイズ仕様にしたら更にカッコ良さそうですが……やろうかな?
運よく入手できたダットサンを早速カスタムしようとするとは・・・w
でもホットウィールって中途半端な出来のせいか、見ているとかなり妄想が広がってきてカスタムしたくなります・・・。
>特に並びもせず、制限も無いフリーな状態で買えたのは奇跡でしたね。
僕の行動範囲にはそもそも取扱店が少ないんですが、どうしても品数に比べてライバルが多いような気がしています。
ポケモンGOじゃないけど地域格差がありますねw
にわかマニアさん、こんちわ!!
いつも気になっているんですが、
裏面のシールを貼る位置、なんとかならないものですかね?
全ラインナップは、見えたほうがいいので、やはりバーコードの
左隣りのスペースに貼ったほうがいいと思うのですが・・・。
私だけかな?
水戸さん
こんにちわ!コメントありがとうございます。
>裏面のシールを貼る位置、なんとかならないものですかね?
わかります。
僕は慎重に剥がしてますw
綺麗に取れる物もあればそうでないものも・・・。
>全ラインナップは、見えたほうがいいので、やはりバーコードの
>左隣りのスペースに貼ったほうがいいと思うのですが・・・。
そこはそこで隠せない情報があるのかもしれないですね。
ベーシックカーだと英語がばーっと書いてあるところに貼ってあるから関係ないかな・・・?