TURBINE TIMEのレビュー。ジェットを積んだアメリカン大型トレーラー[DHW88] | Hot Wheels 情報まとめ | ホットウィール にわかマニア

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TURBINE TIMEのレビュー。ジェットを積んだアメリカン大型トレーラー[DHW88]

うん、「また」なんだ。済まない。

また、”謎車”なんだ。

謎車のレビューばっかりやってると
「あの人は謎車にしか興味がないんじゃないか」
「あいつ、マテルのまわしもんなんじゃねーの」
「そろそろブログのネタがなくなってきたんじゃない」
なんて思われるかもしれませんが、決してそんなことはありませんw

今回のレビューはこちら。

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以前、ブログを読んでくれている方から送っていただいたショートカードのうちの1つ、TURBINE TIMEです。

一見スルーしてしまいがちな謎車ではありますが、実はなかなか趣深いヤツだったりします。

TURBINE TIMEのレビュー

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アメリカの大型トラックを彷彿とさせるデザインのタービンタイム。
どんな実車がベースになっているのかはわかりませんが、「アメリカ 大型トレーラー」とかで検索すると、こんな感じのがゴロゴロ出てきます。

タービンタイム自体は2014年にデビューしたての、まだ三期目という若造。
2016年は前半にピンク色のモデルが発売されましたが、今回紹介するのは後半に出た2ndカラーのブルーモデルです。

ラリーウッド御大によるデザインの、大型トレーラートラック。

それでは見ていきましょう。

ボディサイド

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サイズこそ3インチですが、おそらくスケールは1:64ではないと思われます。
ボディがプラスチック製なのが、どうにもチープですね。
大型トレーラーらしく、ボディも大型エンジン部もメタル製だと重厚感が増してよさそう。

前後輪のサイズが違うのも可愛いですねw

タンポはHW Tires & Tubesという文字とタイヤをイメージしたような円が描かれています。

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その下にも何か描かれてるなーと思って拡大しましたが、おお・・・タンポ技術の限界を目撃してしまった感じですw

こうなると俄然、なんて書いてあるのか気になっちゃうんですが・・・
パッケージイラストを見てもよくわかりませんでした。
うーん、なんかのロゴをパロってるのかな・・・?

フロント

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フロントグリル部分が派手なタービンになっています。
これがタービンタイムたるゆえんでしょうか。

もしここがグリルの形状を成していて、ライトの位置がもう少し左右に離れていたら、僕の思うUS大型トレーラーに近かったのにと思うとちょっと残念。

でも重厚感のあるメタル製なのはいい感じですね~。
運転席らへんの悪者っぽい顔も大好きです。

リア

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背面はこんな感じ。
荷台部分に2機のジェットエンジンを積んでいます。

フロント部のタービンから取り込んだ気流がこのジェットエンジンで爆発的な機動力を得ることで、大型なのにガンガン飛ばせるトレーラーってことなんでしょうか。
熱すぎますw

ベース

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ベースはメタル製で、2014年のパテントとCFH21というデビュー当時のTOY#、マレーシア製であることが刻印されています。

ベースがメタル製で重厚感がある分、やっぱりボディのプラスチック成型が際立ってしまいますね。

トップ

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上から覗くとこんな感じです。
僕はジェットエンジンの仕組みとかは全然わからないんですが、なんか空気を逃がしそうな穴が4カ所開いていますね。

架空車の魅力はデザイナーがどういう想いでこのパーツをここに積んだんだろう・・・?みたいなところを妄想していくところにもあると思っています。
こういうのをやってくれるのがホットウィールのいいところだったりするわけで。

ちなみに、このエンジンもメッキじゃなくてメタル製だったら・・・(しつこい)

牛っぽい

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本来大型車両なので”あおり”で写真を撮ってあげるべきなのかもしれませんが、ミニカーの特権として俯瞰で撮影していると、ふと「あれ・・・なんか牛っぽいぞ」と感じました。

なんだろう、フロントガラスが目で、ボンネットが鼻で・・・運転席後部の2本のパイプがツノっぽくて。
なんとなくアメリカンバイソンとかバッファローとか、とにかく牛っぽい。

そういう動物をイメージしてデザインされたものかもしれないです。

そう思うと、猛々しく突進してきそうな感じが想像できますね!

もしかしたら5年後の2021年”丑年”にはThe Year of the CowとしてTURBINE TIMEが選ばれるかもしれない・・・!

ホットウィールの干支シリーズ-The Year of the ○○- (Chinese New Year) について

おわりに

というわけで、TURBINE TIMEのレビューでした。

このモデルは、荷台部分をちゃんとトレーラーに改造したりしても遊べそうですし、
やりかた次第でもっともっとカッコよくなる可能性を秘めたモデルだと思います。

現に、15th Annual HW Collectors Nationalsモデルなんかヤバイです。

・・・ね?

うわー。うわー。
ホットウィールはカラーリング次第で表情が変わるといういい例です。

タービンタイムはまだまだデビューしたてでいろいろ可能性を秘めた子です。
これからの活躍に期待したいところですね!

追記

後日、「オランスポーター」として生まれ変わりました。

TURBINE TIME + THE EMBOSSER = CARRY ON? TEAM TRANSPORT買えないストレスをカスタムで解消!

お役に立てたらシェアして貰えると嬉しいです!

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Comment

  1. HALCA より:

    古い記事へのコメントで申し訳ございません。
    タービンタイムの名前はもちろん後ろに積んだ2基のタービンエンジン(ガスタービンエンジン(ターボシャフトエンジン))からです。
    ジェットエンジンの亜種ですがジェットの排気力を推力にせず、これでタービンを回してこの回転力をタイヤに伝えます。
    吸気は一番後の上に突き出した四角いパイプから、排気はキャビン後ろに立ったエキゾーストパイプがそのまんま。
    グリルのタービンはタービンエンジンを象徴する飾りですね。
    軽量ハイパワーですが回転数の急激な変更が苦手で自動車との相性が悪く、いくつかのコンセプトカーやレーシングカーに採用された以後は車には使われなかったレトロフューチャーなエンジンです。
    (ホットウィールにはよく採用されていますよね)

    • HALCA より:

      ジェットエンジンの亜種というと語弊がありますか…
      昨今ジェットエンジンというと概ねこのターボジェットエンジンを指しますが、パルスジェットやラムジェットなどタービンを持たないジェットエンジンがありますので。

      ガスタービンエンジンのファミリーですね。

      • にわかマニア管理人 より:

        HALCAさん

        コメントありがとうございます!古すぎィ!!!

        ほうほう・・・ジェットを回して、それをタイヤの回転力に・・・!!
        そして一番後ろのダクトが吸気ですか!!!
        パッと見、吸気効率が悪そうな形状に見えますが、ガスタービンエンジンっていうのがこういう仕組みなんですかね??

        さらにグリルのタービンは飾り!!www
        それは思いつかないって、、、おもろw

        >タービンを持たないジェット

        ほほー・・・そんなものも。。
        気になって調べてみたんですが、ちょろっと調べたぐらいじゃ理解が追いつきませんでした。。

  2. HALCA より:

    確かに吸気口が上を向いているとそこで揚力が発生しそうですよね(笑
    トラックだから逆に車重をキャンセルできた方が運用しやすいんじゃ無いかということかもしれませんね。

    • にわかマニア管理人 より:

      HALCAさん

      揚力が・・・という発想には至れませんでした^^;
      なんとなく「その向きで吸入できるん??」っていうw

      でもそうか、中にタービンがあるから向きは関係なく空気を入れられて、それが重さをも左右する感じになる・・・と。おもろ!!

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