SPEEDBOXのレビュー!まるで70年代からそのまま来たかのようなSUPER CHROMES![FYD53]
2019年1月の発売日に購入してきました、SPEEDBOXです。
カラーリングといい、グラフィックスといい、(顔つきといい・・・)なんとも「ジュワッ!!」とか言いそうな一台。
まるで70年代に迷い込んだんじゃないかっていう印象に反して、近代的なデザインをしているマシンですね。
そんなSPEEDBOXのレビュー・・・早速行きたいと思います!!
スピードボックスのレビュー!
本日紹介するのは2019年AアソのSUPER CHROMESセグメントより、SPEEDBOXです。
同アソには同セグメントの某人気車も同時ラインナップされており・・・”間違って”これを手にした同志も多いことでしょう。
「母ちゃん!”かすたむだっぢばん”っていうギンギラのヤツがあったら買ってきてね!」と息子にお願いされ、意気揚々とこれを買って帰り逆ギレされた・・・というお母さんも続出しているかもしれません。
僕はというと・・・決して間違えたわけではありませんw
むしろこっち狙いだったのでご心配なく!!
SPEEDBOXについて
SPEEDBOXは2013年にデビューしたホットウィールオリジナルカーです。
デザイナーはRyu Asada氏。
Ryuさんデザインでこんな感じのマシン・・・さてはホンダのステーションワゴンだなw
デビュー時はHW City Rescueセグメントから登場しており、ボディのグラフィックスにも「RETTUNGSWAGEN (=ドイツ語でRescue Wagonのこと)」が書かれた白い車体のアイテムだったので・・・もしかしたら救急車を想定したアイテムだったんですかね。
US版カードの説明によると
Speedbox is a deceptive vehicle.
なんだそうです。
deceptiveというのは他者を欺くとかそういう意味だそうで・・・つまるところ「こんな感じの見た目なのに、むちゃくちゃ走るぜ・・・!」ってことみたいw
「緊急車両だから誰よりも速いぜ()」とかいう話ではなく、ホットウィールのレーストラックにおいて本当に速く走れるんだとか。
これは試してみたいところですね~。(今回未実施)
デビューから6年を経てようやくGlow WheelsとSuper Chromesを経験することになったので、来年はあたりはX-Raycersに期待かな!
ではでは各部見ていきましょう。
フロント・リア
これこれ、この顔・・・。
なんともホンダ車好きなRyuさんがデザインしたマシン・・・って感じじゃないですか!
いや、厳密には違いますし、もしかしたら全然意識してなかったかもしれないですけど。
そして銀×赤×青っていうカラーリングが本当に70年代の特撮っぽいレトロ感を与えてくれていいですね~。
背面はフラットすぎてクロームスが完全に鏡として機能してしまっています。
カメラのレンズが写り込んじゃってました。
サイド
2019年のSUPER CHROMESセグメントはなんといってもそのグラフィックスのレトロさがたまらないですね!!
このフォントといい、☆マークといい・・・それこそ70年代のSUPER CHROMESシリーズで本当にこんなデザインの車種があったんじゃないか・・・!?って印象です。
・・・が!
実際に当時のSUPER CHROMESアイテムを検索してみるとわかるんですけど、こんな感じで「SUPER CHROMES」とか描かれたアイテムって存在しないんですよね。
※☆マークはあったけど。
さらに言うと当時はインテリアパーツを外にはみ出させてデザインする(今回ので言えばフェンダーやグリルの赤がそう)という手法が取られておらず、ボディ全体がクロームカラーだったわけです。
なのでまぁ・・・やっぱり当時物とは微妙に違うアイテムと言えるでしょう。(あたりまえだけど)
どちらかというと、2006年にTarget限定で展開されたレトロシリーズのSUPER CHROMESに近い感じかもしれませんね。
ちなみに!
このモデルのFE(First Edition)および2015年の2ndカラーはフェンダー・グリルパーツがクロームカラーで出来ていますので・・・ニコイチカスタムで真のSUPER CHROMESキメラを生み出すことができますよ!!
全身クロームスにして、ホイールもBW(ブラックウォール)あたりに替えたら・・・より70年代感が高まりそう・・・!
よーしFE買ってくる。。
トップ・ベース
ボディトップはサンルーフどころの騒ぎじゃないグラスルーフ仕様。
しかも赤い窓なので、中から見た時の空がどんな感じなのかすっごい気になります。。。
そういやCUSTOM ’77 DODGE VANもこんな感じのルーフでしたっけ。
かろうじて見える車内には座席が4つ確認できました。
個人的にはこれ、そこそこ大きなワゴン車だろうと思っていたのですが、座席のサイズを見ると・・・むしろシャトルとかみたいなコンパクト~ミニバンクラスのマシンっぽいですね。
ちなみにルーフにはエアスクープのようなものがデザインされているんですけど、車内の構造的に特に過給に関するようなものではないですよね?きっとFFだと思うし・・・。
だとするとこれ・・・単に車内の空気を循環させるための穴なのかなぁ??
底面には2012年の著作年とマレーシア製であることが記されていました。
おわりに
というわけで!SPEEDBOXのレビューでした。
Ryuさんデザインのホンダっぽいクローム仕上げ架空車といったら・・・
やっぱりコイツと並べたくなりますねえ~!
どっちもプラボディ×メタルベースですし・・・レーストラックでのスピードはどちらが上なのか見てみたいところ。
できればドラッグ仕様なNITRO TAILGATERに勝って欲しいけれどw
それにしても写真で伝わるかはわかりませんが、クロームメッキは遊んでいるうちにどんどんくすんでいっちゃうものなんですね。
NITRO TAILGATERも購入当時はピッカピカだったのになぁ。
まぁ・・・SUPER CHROMESの宿命でしょう。
ピッカピカを維持したい人はブリスターから出してはいかんのじゃ・・・。
Comment
こんにちは。オデッセイ+ラグレイトっぽいので
カスタムし甲斐がありますが、銀色のまま
輝いていておくれ・・・。
紛らわしいのですがこちらも見紛うことなく購入。
SPEEDBOXというのにTRACK STARSが、
ない。どういうこっちゃいな・・・。
購入をする親御さんをはじめとする代理人はここのブログを
教本代わりに閲覧して覚えればいいんじゃないかなぁ!!
(第一英語で書いたメモを作っておけば自分でも購入に行けるのに。)
らちぇっとれんちさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
返信が遅くなりました!
僕もスーパークロームスのアイテムは下手にカスタム(リペイント)に回さないようにしてます。
簡易ニコイチはやっちゃうけどw
>紛らわしいのですが
カスタムダッジバンかと思った?
スピードボックスちゃんでした!
って感じですねw
>SPEEDBOXというのにTRACK STARSが、ない。
ほんまや・・・。
これじゃあ本当にレーストラックを速く走れるのか怪しいですな。
>購入をする親御さんをはじめとする代理人は
代理人に酷やでえ・・・!!
こんにちは!
SpeedboxとNitro Tailgaterは並べますよね!私もやりました^^;
どっちもミニバンをカスタムした様に見えますが、speedboxの後部ドアハンドルはスライドドアっぽい位置についてるのに、Nitro Tailgaterは昔のオデッセイみたいにスイングドアっぽい意匠だったり、結構違いが面白いです。
個人的にspeedboxはデビューした時のタンポから妄想するとドイツのバンをベースにした救急車をゴリゴリにカスタムしたもので、ナイトロテールゲーターはミニバンの中でもワゴンに近い乗用車をドラッグ仕様にしたものだと睨んでいます。
あ、でも座席四つ付いてるので、救急車じゃないのかな…
ともかく、speedboxはギラギラしてるのが似合いますね!グロウホイールのピンクのヤツもお気に入りです。ホットウィールになると、悪そうな車も好きになる不思議(笑)
クーカーさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
返信が遅くなりました。
>SpeedboxとNitro Tailgater
おおおー!!!同志wwww
いやー、なんかこの二台には近いものを感じますよね!?^^
>speedboxの後部ドアハンドル
なんちゅーところに目を付けてるんですか・・・!ほんまやぁ。。。面白い。
>ドイツのバンをベースにした
ほほう・・・こっちはホンダじゃない、と。
あれですかね、救急車に無理矢理座席を四つ取り付けた・・・とかw
ナイトロテールゲーターは座席数の配置や感覚から考えるとえげつないサイズのバンになりそうな気もするんですよねえ。
>ホットウィールになると、悪そうな車も好きになる不思議(笑)
あ~わかります。
実際だったら嫌なんですけどね・・・ww
更新お疲れ様です。なんとなくカラーリングがアメリカンな感じがしてナイスです。 たぶん大戦中のアメリカの飛行機っぽいのかな?シルバーのボディに星のマークなんかが。
雷電さん
コメントありがとうございます!
返信が遅くなりました。
星マークが結構ポイントな気がしますよね。
僕も世代じゃないですけど、ヤングマンとか・・・あの頃のアメリカに憧れていた日本人のイメージに近いかも・・・。