BARBARICのレビュー！世紀末的デモリッション荒ぶりマッスル！[HVX11]

荒々しいヤツが来たで～～～！！！
その名もBARBARIC！！！

名前も見た目もヒャッハーなマシン・・・

見ていきましょう！！！

バーバリックのレビュー

本日紹介しますのはー！
2024年のハロウィーンアソートより、BARBARICでございます。

日本では9月上旬にドンキ限定アイテムとして発売されまして・・・

ワタクシ、当日たまたまドンキに行くことが出来たので回収することができました！
（当日の夜だったんですけどしっかり全種余っててホクホクｗ）

ハロウィンアソート、ええで～。
ドンキさん、今後もどうぞ宜しくお願い致しマッシュル。

BARBARICについて

BARBARICはホットウィールオリジナルの「デモリッション・ダービー・スタイル・マッスルカー」ということですが・・・個人的にはコレ、デモリッションダービーなんて生ぬるいもんじゃないと思ってますｗ

むしろ荒廃した世紀末（北斗の拳とか、マッドマックス2とか・・・）に出てくるマシンを意識したんじゃないの？って。

デビュー時のパッケージ裏にも

This demolition muscle car has integrated armor on the front and a steel rail across the top for smashing through toll gates and busting up the streets.

このデモリッション・マッスル・カーは、フロントに一体化した装甲と、料金所ゲートをぶち破り、ストリートを破壊するためのスチール製レールを上部に備えている。

などと物騒なことが書いてありますしｗ

まぁ、そういう子です。

ホットウィールでのデビューは2009年。
デザイナーはJun Imai氏。

Junさんのキャリア的にも中期ぐらいのキャストってことになりますね～。

ちなみに日本におけるホットウィールのまとめ本みたいなヤツって40周年の2008年に出たのを最後に止まってしまってるんですよね。
この子が当時どんな評価をされていたのか、2009年のモデルカーズを取り寄せれば確認できるのだろうか、、、

では各部みていきまーす。

フロント・リア

さっそく凶悪そうな顔してるでしょ。
って、それ以前にコレ・・・ちょっとだけ雰囲気がインターセプターに似てないっすかｗ

例によって、ホットウィールの「ナンチャッテ・ポンティアック」みたいなところからゴツゴツに派生したマシンだったりしますかね～！？

造形的にはパーツ分割をうまく使ってる感があって良きです。
ヘッドライトもクリアなのでメリハリが出てる感じ。（テールライト部分はインテリアパーツっぽい）

中央のスチールレールはちょっと左曲がりのダンディ。

サイド

ボディサイドには狼の顔が描かれてます！
ハロウィンってことを考えるとウェアウルフ（狼男）でしょうか、、、

トサカ上のスチールレールがものすごく凶悪な雰囲気を醸し出していますね。
これで料金所ゲートをブチ破ったりするんでしょう？おお怖い。

それがなければちょっとゴツめのマッスルカーってことで片付いてましたかね～？？

ホイールはハロウィンアソ定番のスカルがクロームレッドカラーで採用。

トップ・ボトム

ボンネットにリベットが打ち込んであったり、ところどころの「補強しましてん」感がやっぱり世紀末っぽさを彷彿とさせるのでしょうか・・・？
こりゃ汚して砂漠に置いても似合いそうだぜ・・・。

底面造形もしっかりしてて、かつオイルパン部分だけおそらくインテリアパーツが顔を出してる感じで、なんだか芸が細かいです。

・・・Junさぁぁぁーーーーん！！！！！（カムバーーーーック）

著作年表記は2009年。
おそらくデビューから金型の変更はなし、と。

でもって工場はマレーシアとなっておりました。

おわりに

というわけで・・・BARBARICのレビューでした～。

なんとも凶悪そうなヤツで面白かったですね！

ちなみに・・・

ここ、はずれますｗ

おかげでパッケージにもチョーキング・ハザードが表記されてますね。

ってことはこの子・・・ボディ、シャーシ、インテリア、ウィンドウ、小物パーツっていう構成になってまして、なんだかんだお金かかってるモデルってことかー！！！

そりゃしばらくベーシックでみなかったわけだ！