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CHEVY PRO STOCK TRUCKのレビュー!S-10ブレイザーフェイスのドラッグマシン![W4011]

2012年にリリースされたCARS OF THE DECADESより、90年代の代表車種の一つ、CHEVY PRO STOCK TRUCKのレビューです。

ドラッグレース用に作られたピックアップトラック型のマシン。
トラックファンもレースカーファンも一気に取り込める一石二鳥なアイテムですね!(テキトー)

CARS OF THE DECADESについては以下の記事でも触れているので参考にしてみてください。

CARS OF THE DECADESやTHROWBACK COLLECTIONのカードデザインから各年代を懐かしむ。

シェビー・プロストックトラックのレビュー

本日紹介するのは2012年のCARS OF THE DECADESよりCHEVY PRO STOCK TRUCKです。

地元の西友にて僕がホットウィールを買いだした頃からずっとぶら下がっており、未だに大量に余っているアイテムだったりしますw
もしかしたらレギュラーホイールなのにも関わらずメインラインアイテムより100円高い(300円)なのがネックなのかもしれません。

CARS OF THE DECADESについての記事を書こうと思ったら急激に欲しくなってきたので、先日のWHIP CREAMER IIと共に拾ってきました。

WHIP CREAMER IIのレビュー!父が手掛けたモデルを息子がリメイクした一台!

CHEVY PRO STOCK TRUCKについて

CHEVY PRO STOCK TRUCKはその名の通り、NHRA(全米ホットロッド協会)のプロストッククラスにて活躍した車をキャスト化したものです。

実際の写真はこんな感じ。

ベースとなっているのはシボレーのコンパクトピックアップS-10の第二世代。
初代S-10のシングルキャブのものには日本の5ナンバーに収まるサイズのものもあったそうです。

S-10自体にはあまり馴染みがないかもしれません。
でもこれのSUV版がシボレーブレイザーだと聞くと一気に親近感が湧いてきます。

そう言われてからフロントマスクを見てみると、確かに2代目ブレイザーの顔をしていますね!
2代目ブレイザーはまだホットウィールでキャスト化されていないと思うので、これをベースに作ってみるのもありかもしれません。

CHEVY PRO STOCK TRUCKのホットウィールにおけるデビューは2000年。
その後メインラインや5-Packで何度か登場するも、この2012年のCARS OF THE DECADESを最後に生産されていない模様です。

・・・人気なかったかなw

デザイナーはGreg Padginton氏。

各部見ていきましょう!

フロント・リア

フロントマスクは確かに2代目ブレイザーによく似ています。

とはいえこれはプロストック仕様なので、厳密には燈火類などが”お飾り”の顔なんでしょうね。

シェビーのボウタイエンブレムが若干主張しすぎな感があるので、これをやや削ってあげるともう少しシャープな顔つきになるんじゃないかと思います。

背面にはパラシュートとウィリーバーが備えられていました。
実際にドラッグレースで活躍している動画を観ましたが・・・こんなにヌルヌル速く走るトラックがあっていいのかと思えますねw

サイド

ボディサイドから見るとかなり前傾しているのがわかります。
ホットウィール特有のカリフォルニアカスタムというよりは、ドラッグマシンとしてのフォルムを意識しているんでしょう。

車高はもうちょっとギリギリまで下げられそうな気もしますね。

ドアのモールドや窓のサイズがプロストック向けよりも市販車に近い気がするので・・・市販車に近づけるカスタムも捗りそう!

トップ・ベース

グリーンメタリックなボディ全体に黄×白の稲妻が走っていてかなりカッコいいです。

また、荷台部分が塗り分けられているおかげか、写真で見ると3インチよりもちょっとだけ大きく感じられるのではないでしょうか。
こうしたこだわり部分があると、メインラインものよりも100円高いというのが頷けますね。

そして面白いのが底面から見た時の形です。
外装を見ているだけだとかなりピックアップ的な要素が強かったのに、底面画像だけを見ると今度はとってもファニーカー的じゃないですか!?

つまり外面がトラックに見えるだけで、実際には速く走ることに特化したドラッグマシンなんだということだと思います。

ちなみに底面記載の名称は「1998 PRO STOCK CHEVY S10」。
1998年に活躍したプロストックトラックをキャスト化したものであることがわかります。

そういう経緯でCARS OF THE DECADESの90年代車種に選ばれたんでしょう。

著作年は1999年で、マレーシア工場製でした。

ちょっと分解

さて、本キャストですが・・・ちょっとだけ気になる部分があったので分解してみました。

その気になる部分というのはロールケージです。
上の正面から見た写真でわかるかもしれませんが、なんだか車内でロールケージがグニャグニャになっていて・・・これ本当にロールケージとしての役割を果たしているのか疑問に思えてしまったんですね~。

で、まぁバラしてみたんですが・・・結局のところどういう感じになっているのが正解なのか、僕にわかりませんでした。

パーツ形状的に助手席のロールバーが車内を斜めに走るのは合ってると思うんですが・・・どうしても綺麗に収まらないんです。

インテリアパーツを展開するとこんな感じです。

どうやって入っているのが正解なのかわかる方がいたら教えて頂けると幸いです。

おわりに

というわけで、CHEVY PRO STOCK TRUCKのレビューでした!

個人的にはかなりカッコいいと思ったんですが、いかがでしたでしょうか。

ボディ全体の仕上がりに対して、フロントの塗り分けが全くなかったのが残念だったので・・・ここを塗ってあげたらもっとカッコ良くなるんじゃないかと思います。
・・・あとはボウタイエンブレムをもう少し削ってあげれば・・・。

お役に立てたらシェアして貰えると嬉しいです!

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Comment

  1. じむ より:

    管理人さまこんにちは♪

    これのカラバリが近所のホビーオフにルースで有るんですが、誰も買わない(^^;
    そんなわけで、近いうちに保護のつもりなのですが、お店で見てみたらかなりいい感じのフェイスですね♪
    色刺ししたら化けそう。

    • にわかマニア管理人 より:

      じむさん

      こんにちは!コメントありがとうございます。

      誰も買わない・・・やっぱり不人気なんですねw
      コレクターとしてはいかに他者が欲しがらないモデルにはまれるか・・・がポイントだと思うので、カッコいいと感じられた僕にはチャンスかもですw

      >近いうちに保護

      とかなんとか言ってるうちになくなってたり・・・。

      >色刺ししたら化けそう。

      ですよね!!
      僕も試しにちょこっとだけ塗ってみたんですが・・・

      ・・・。

      このモデルに関しては微妙でしたw

      全体的な塗り直しとかですごく化けそうなんですけどね~!

  2. poncha2016 より:

    こんにちは。

    我々にとってレアなHWを次から次へとバラしていく
    にわか師匠~

    なんて献身的な神!

    • にわかマニア管理人 より:

      poncha2016さん

      こんにちは!コメントありがとうございます。

      いやいや・・・僕にとってもレアですw

      ・・・とはいっても本当に大切なモデルはなかなかバラせないんやで。。。

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