’17 ACURA NSXのレビュー。本当にUSでは$1未満なの?と疑いたくなる良モデル![DTX56] | Hot Wheels 情報まとめ | ホットウィール にわかマニア

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’17 ACURA NSXのレビュー。本当にUSでは$1未満なの?と疑いたくなる良モデル![DTX56]

Fアソ発売日には出会えなかった’17 ACURA NSX。
グアムでは普通に見かけたものの「別にいっか・・・」となっていたのに、なぜかGアソ発売日には手にしていた一台です。

なんだろう・・・最近どうも「日本車は見かけたら買っとけ」みたいなのが僕も染みついてきてしまっているのかも・・・。

ただあれですね、買っておかないとあとで「買えば良かった・・・」ってなることが多いけど、買っておいた時には「買わなきゃ良かった・・・」とはならないですからね。
「なんでこれ買ったんだろう」はありますがw

というわけで、’17 ACURA NSXのレビューです。

’17 アキュラ NSXのレビュー

今回入手した’17 ACURA NSXは2017年のFアソにラインナップされていたもの。
僕はGアソの発売日にゲットしました。

ホットウィールにおけるデビューは2016年のTHEN AND NOW。

’90 ACURA NSX(THEN)に対するNOWモデルとしてラインナップされました。
※たまたま家に’90 ACURA NSXもあったので並べましたが、実際に2016年に登場したキャストは’17 ACURA NSXも’90 ACURA NSXと同様のブルーメタリック仕上げでした。
当時なぜゲットしておかなかったのか悔やまれます。

ホットウィールのデザイナーはRyu Asada氏。
Ryu Asada氏はホットウィールだけで見ると「最近よく見かけるデザイナーだなー」という印象ですが、もともとホットウィールのデザイナーとしてマテルに入社したものの、一度マッチボックスのデザイン部署に配属された後でホットウィールのデザイナーになったという経緯があるため、実際にはかなりのベテランデザイナーさんなんだそうです。

ちなみに、ホットウィールでは2012年に発表されたコンセプトモデルの’12 ACURA NSX CONCEPTもキャスティングされており、こちらもいつか入手して比較してみたいところです。

’17 ACURA NSXについて

’17 ACURA NSXは1990年~2006年まで販売されていたというHONDA NSXの後継車種、第二世代のNSXです。
※ACURAはHONDAの北米における高級車ブランド。

初代NSXはHONDAがF1参戦の折に、「世界に通用するHONDAの顔」として開発されたMR、2シーターのスポーツカー。
NSXは「New Sports car X」の頭文字を取ったものでした。

初代の販売の終了から10年後の2016年に’17 ACURA NSXの販売がスタート。
こちらは「New Sports eXperience」の頭文字をとったNSXだということです。

実車は2000万円オーバーの超高級車。
ホットウィールが10万台買えますw

それでは各部見ていきましょう。

フロント・リア

なんと言ってもカッコいいのが、このフロントマスクではないでしょうか。
どうしてもスポーツカーなどは「速さ」が追及される傾向にあると思うのですが、個人的には美しいデザインというのも兼ね備えている車の方が魅力的に感じます。

せっかくの美しいご尊顔も、公道を走る時にはナンバープレートで隠れてしまうと思うと残念ですねw

さて、キャストの方ですが、造形的に甘い部分があるものの、細かい仕事がされていて「これ本当にUSでは79¢とかで売ってるの!?」という仕上がりです。
特徴的なジュエルアイLEDヘッドライトもタンポでしっかりと再現されています。

アキュラのエンブレムがややズレてしまっているのはホットウィール標準の仕様w

というかこれ、塗装を剥いでもちゃんとエンブレムが凹凸で再現されているんですね!!
これは塗装を剥がしたくなってきました・・・!

肉厚なお尻もいいですね。
実車の方がもうちょっとボリューミーな感はあります。

サイド

ボディサイドには派手なペイント等がなく、ホットウィールにおいてもまだ「大切にされてるモデル」といった印象ですw
若干、実車に比べた時のAピラーの角度がなだらかな気がしなくもないですね。

ホイールはTRAP5(Trapezoid 5-Spokes)が採用されていました。
スポーツカータイプの車にサイドウォールが薄たいこのタイヤはよく似あいますね。

Trapezoidは「台形」を意味し、TRAP5はリムから中心部に向けて5つの台形が伸びているホイールです。
※Hot Wheels WikiaではTrapeziodと記載されていましたが、意味合いを考えてもTrapezoidの間違いではないかと思われます。

僕がこのキャストで感動したところは、Cピラーとウィンドウパーツの隙間がしっかり再現されていたところです。
新型NSXはフローティングピラーと呼ばれる構造で、実際にもこの部分に隙間があるんですね。

こういう細かいところを再現してくるのはホットウィールのデザイナーが本当に変態(いい意味で!)だからなんだろうなと思います。

トップ・ベース

ルーフトップは黒く塗られていて、やや暗いウィンドウパーツとの一体感があっていい感じですね。

ボンネット部のエアインテーク(と思われる部分)が塗りつぶされてしまっているのはちょっと残念ポイントです。
・・・いや、これはちょっと欲張り過ぎな発言でしたw
ホットウィールにおいては「塗られていない」ことが当たり前なのであって、そのことにケチをつけるなんて言語道断です。

テール部には申し訳程度にホットウィールのロゴが印刷されていましたが、これも若干ズレていたのはご愛嬌。

底面は他のスポーツカーのキャスト同様にかなりシンプルな仕上がりです。
2015年の著作年と、マレーシア製であることが記されていました。

おわりに

というわけで、’17 ACURA NSXのレビューでした。

2016年に青(メタ)、赤(メタ)と出て、2017年モデルにこの黄色とスーパートレジャーハントの金色がラインナップされました。
STHのキャストにカラバリが出るのは現時点では考えにくいので、次にカラーバリエーションが出るのは2018年ですかね。(それかマルチパックか)

どんなバリエーション展開がされるのか、楽しみです。

余談ですがトミカでは初回が白、通常カラーが赤で展開されており、あちらはACURAではなくHONDAブランドであるためエンブレムも「H」になっていました。
これまた両方比較してみたいところですね。

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Comment

  1. ぜりあす より:

    こんにちは!

    このNSXは良く出来たキャストですよね。
    Cピラーの内側は、この記事を見るまで知りませんでした。
    ここまで拘っているとは・・・!

    私は偶然イオンでSTHをゲット出来まして、ホクホク顔だったのですが、フロントのタンポが下方にしっかりズレていましたw
    その辺はやっぱり$1クオリティですね笑

    • にわかマニア管理人 より:

      ぜりあすさん

      こんにちは!コメントありがとうございます。

      >Cピラーの内側は、この記事を見るまで知りませんでした。
      >ここまで拘っているとは・・・!

      おお・・・お役に立てて良かったですw
      ほんと、変態的ですよねw

      >私は偶然イオンでSTHをゲット出来まして、ホクホク顔だったのですが、フロントのタンポが下方にしっかりズレていましたw
      >その辺はやっぱり$1クオリティですね笑

      タンポがズレてたとしても、STHはSTHです!うらやま!
      日本の100均ミニカーとか見てると、$1でここまでやれるのは本当にすごいと思いますよ・・・

  2. Kimi より:

    NSXはトミカの方が出来が悪いんですよ…トミカはそもそもヘッドライトが太すぎるw

    そういえばNSXの初回未開封ありますよ〜

    • にわかマニア管理人 より:

      Kimiさん

      コメントありがとうございます。

      NSXの出来は各地で言われてましたね。
      あんな出来の悪い初回版をなぜみんな欲しがるのか・・・とか。

      そう思うと、Sikuとかマジョとかでも出てくれないかなーって思いますね!

  3. Rose より:

    こんにちは~

    HWの新型NSX、かなり良い感じですよね!
    特にボディのプロポーションなんかはよくできているのではないでしょうか
    トミカと比較しても、HWの方がデフォルメ感が少ない感じがしました

    HWは初代前期のNA1、現行のNC1、そのコンセプトカーの三種に加え、’03年のモータショーに登場し、「次期NSXか?」と噂された幻の”HSC”まで製品化しているので、NSXの軌跡を3インチミニカーで辿ることができるのも良いところですね~

    一度instagramで取り上げたのを思い出しました……
    https://www.instagram.com/p/BJjSttCDLAQ/

    この際、NA2のNSX-R GTなんかHW化してくれればもっと良いのですが……w

    • にわかマニア管理人 より:

      Roseさん

      こんにちは!コメントありがとうございます。

      >HWの新型NSX、かなり良い感じですよね!

      僕はもともと買うつもりなかったので特に期待してなかったんですが、やっぱり手に取ってみるといいですね~。
      これでトミカの1/3ぐらいの価格で売られていると思うとびっくりです・・・。(すぐ価格の話になっちゃうけど^^;)

      >HWは初代前期のNA1、現行のNC1、そのコンセプトカーの三種に加え、’03年のモータショーに登場し、「次期NSXか?」と噂された幻の”HSC”まで製品化している

      なにぃ・・・そんなにたくさんの関連アイテムがあったとは・・・。
      簡単に全部は集められないと思いますが、そういうのを言われると気になっちゃいます!!!

      >一度instagramで取り上げたのを思い出しました……

      おお、壮観・・・w
      そういや次のRACE DAYにもNSX入ったような気が・・・。

  4. Driver 8372 より:

    コメント失礼します!個人的には2017年モデルのNSXが一番好きだな。アキュラというのはホンダの海外ブランドの名前だってね!実質ホンダNSXなんだよな…
    なんでも0-1003秒切りで最高速度300㎞/h以上なんだとか なんで生産終了になったんだろ…ハイブリッドだから燃費もそこそこやし、新型のタイプSはハンドリング鬼性能なのにね…悲し
    ➣隙間 実際にはそこ隙間空いてないでしょ ホットウィールじゃあラジエーターが黒く塗られてないから分かりにくいな…
    このNSX買おっかな!!でも廃盤じゃん…ネットしかないか…

  5. Driver 8372 より:

    ごめん空いてたわ

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